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4565そーせいグループ 中長期ホルダー専用スレ【短期、売煽りは入室厳禁】の掲示板

追記
tak氏の日々の研鑽には驚きの限りですね。疾患には様々なアプローチがなされているものですが、既存の<概念>が覆されることは多く有ります。代表は易癌のピロリ菌も発見でしょう。誰もPH2の胃液の中で細菌がアンモニアの膜を貼って胃の細胞に生存しているなど想像していなくストレス学説が主でしたが、オーストラリアの若い医学者が病変の精密に観察したところ最近の炎症反応だろうと推定したところ見事にその本体が解明されました。氏が指摘するAloctor社のミクログリアに関しては不勉強でその作用も理解できていませんので今後の課題とします。
ところで氏はHTL9936を話題にしていますが、小生の検索した限りではphase1
は完了して、脳細胞の活性化他の人体への副作用は少ないが選択制が劣るということでAllegan社はより選択制の強いHTL18318を選択したが、その選択制が強いが結えに逆に癌の発生が生じたというだけで、その内容、投与量、投与期間、その後の転帰、生きたのか死んだのか、一切報告が無い状態です。明快な動物実験の詳細が明らかにならない、次のステップには進めないと思います。しかし、医療の世界では動物実験でも癌の発生があったとした薬物は次のステップ進みに憎いと言うのが実情では無いでしょうか。その意味でも第Ⅲの薬物の前臨床なりでも進んでいることを期待したいと思います。ウルシー、AZD4635など多数の、自社開発他社導出済みのパイプラインが順調に開発が進んでいます。まだ5~6年はあります。副作用の無い避け用はないかも知れない脳活動を維持する薬剤の開発を期待します。