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将来性はかなり高そうの掲示板

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ソニーが新しいEV「ビジョンS-02」をCESでお披露目 自動車業界進出へさらなる一歩を踏み出す
1/9(日) 17:10配信

EVのプロトタイプ、ビジョンSの第2弾
ソニーが米ラスベガスで開催された電子機器見本市、「CES2022」で発表した新しい電気自動車のでプロトタイプ「ビジョンS-02」。2年前に同じくCESでお披露目したセダン・タイプの試作EV「ビジョンS-01」に続く第2弾で、前作がセダンだったのに対し、ビジョンS-02ではSUVスタイルを採用した。

ソニーが2022年1月に米ラスベガスで開催された電子機器見本市、「CES2022」で、電気自動車(EV)のコンセプト・カー「ビジョンS 02」の実車を公開した。

◆7人乗車が可能なSUV

今回のビジョンS 02はソニーが手掛けるEVのプロトタイプ、「ビジョンS」の新しいバリエーションで、SUVタイプのボディを持つ。ボディ・サイズは明らかにされていないが、3000mmという長いホイールベースを活かした広い室内を持ち、7名乗車を可能にしているという。

◆ソニーらしくエンタメを充実

シャシーやパワートレイン、車載ソフトとクラウドを組み合わせたシステムは、2020年に発表し、同年12月からは欧州で公道走行テストも行われているセダン・タイプの「ビジョンS-01」と共用している。

車内エンターテインメントでは、シート・スピーカーとストリーミング・サービスにより音楽再生機能を充実。また、映像配信サービスや自宅のプレイステーションとリモート接続してのゲームにも対応する。そのほか、好みに合わせてディスプレイ表示や加減速音を設定できる機能を、新たに採用した。

◆2022年春にモビリティ関連の新会社を設立

また5Gなどのモバイル通信により、車両とクラウドシステムを連携。設定や施錠操作の外部との同期や、OTAでのアップデートを可能にした。通信のセキュリティには、スマートフォン開発の経験も反映するという。

安全面では、ソニーが持つセンサーや通信関連の技術を活かし、自動運転レベル2以上での実用化を目指した検証が進められているという。

ソニーはこれまで、EVの市販化について明言することはなかった。しかし今回、2022年春にソニーモビリティ株式会社を設立し、EVの市場投入を本格的に検討していくと公表。日本を代表する電機メーカーが自動車事業参入への新たな一歩を踏み出そうとしている。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)