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rokuの材料株・マネゲ研究室の掲示板

rokuさん、YGKSさん、こんにちは。いつもお世話になってます。

デルタで、気になることがあります。
三相承認相場ですが、セミナーで、上市は、MAXで3年掛かると発言あったように思えます。ですが、今は3相承認相場だから、あまり気にしなくて良いのか、気になってます。

ペルセは、四季報の数字更新されましたね。
増額されてます!!

  • >>16336

    横から失礼します。

    デルタの掲示板では、社長の発言などから治験結果悪いのではないか、150症例では足りないのではないかと煽る投稿が目立ちますね。不安になる気持ちも分かります。

    ただ、治験相場というのは元々そういうものでして。デルタに限らず、過去の治験相場も失敗のリスクを唱えられながらも、ちゃんと育ってきました。

    では治験相場とは何でしょうか。本来、治験相場は0か100かの分かりやすい相場です。治験が成功すれば数倍どころかテンバガーさえ見えてくる一方で(100)、治験が失敗すれば、株価は数分の1に落ち込みます(0)。

    では、治験結果発表前に株価はどこの位置にいるのでしょうか。この答えは、0と100の間。つまり、売り上げを完全に織り込むことは無いが、成功するシナリオをある程度織り込んだ株価に落ち着くというのが、過去のバイオ相場から予想される展開です。株価で言えば、テンバガーになるのは難しくても(可能性はゼロでは無い)、数倍にはなるといったところです。この点は、過去の類似相場をrokuさんが何度も投稿されている通りです。

    そこで、rokuさんはじめ色々な猛者が提唱しているのが、イベドリ、つまりは初動から入って結果が出る前の株価数倍のタイミングで抜けようというものです。本来0or100の言ってしまえばギャンブルで、リスクを極限まで減らして50を取ろうというのがイベドリです。

    デルタ板の一部の人が、自分だけ結果発表前に抜けようなんてけしからん!悪質な買い煽りだ!的な発言をしていますが、それは全くズレています。そもそも、治験相場は煽りによって上がっているのではなく、治験失敗というリスクと、治験成功というリターンのバランスが取れた位置に自然に収束しているだけです。

    もう少し具体的に説明しましょう。例えば、今回のデルタが今の位置のまま治験結果発表を迎えるとしたら、上値は10倍以上、下値はせいぜい半額ですよね。コレはリターン>>リスクになるわけです。となると、治験跨ぎギャンブルをしようとする人が増えます。となれば、株価は上がります。逆に、(極端な例かもしれませんが)結果発表前に時価総額が1000億まで上がったとしましょう。こうなると、治験成功しても上値はせいぜい2倍行くか行かないか、一方失敗すれば逆テンバガーです。こうなってくると、わざわざ結果発表を跨ぐメリットは薄いわけです。なので治験跨ぎギャンブルをする人が減り、株価は結果発表前に下がるわけです。では、治験結果発表前にどのような株価になるのかというと、リスクとリターンのバランスが取れた位置に収束するわけで、それが過去の事例から株価数倍の位置だろうと予測できるわけです。コレが治験相場です。治験相場は、買い煽りによって上がっているのではなく、リスクとリターンのバランスによって起こっているのです。

    今回のデルタにおいても、治験そのものには一定のリスクが存在します。仰られるような、3年かかるかも〜的な発言も、リスクの一種と言えるでしょう。ですが、上でも述べたように、バイオにリスクがあるのは当然で、その上でリターンのバランスが取れた株価数倍の位置に落ち着きます。そこを狙えば、仰られるようなリスクを自分が被る確率は極限まで減らすことができるでしょう。コレがイベドリで、rokuさんはじめ色々な方が提唱しているものです。

    コレを買い煽りだと言って否定してくる人たちは、そもそもズレてると思いますね。イベドリ派の買い煽りが治験相場を作っているわけではなく、元々存在する治験相場のおこぼれを狙おうというのがイベドリです。

    コレが治験相場とイベドリに関する私の解釈です。長々と失礼しましたm(_ _)m

  • >>16336

    ①気にするようなところではないです。
    ポイントは、中間解析データの内容です。よかったら上市までの期間も早くなるし、逆に悪かったら遅くなる。
    この2月の中間解析データがポジティブの場合NDAの手続に進捗があるのでその結果を会社は開示したいという方針です。
    このデータの内容が全てであって、そこまでにどういう戦略でポジション形成をするかだけだと思いますよ。
    2月が近づけば当然リスクも増えるので。どの期間にリスクがあって、どの期間にリスクがないのかを考えながら。

    なお、データの内容を良いのか悪いのか推測することに意味はないと思います。本来なら2相の結果が良かったのでそれを前提に相場が作られるのですが、不必要に売り煽りが沸いてるような状況ですね。
    私はデータの内容という不確実性の高いところで決め打ちするほど無責任なことはないと思ってるのでこの点は控えています。

    ②ペルセウスは四季報の更新がありましたが、それよりも同種導出規模(620億)のほうを目安に考えています。