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米国株式市場=まちまち、好業績に期待 利回り上昇は重し
2024年4月25日午前 6:50 GMT+930分前更新

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国株式市場は不安定な地合いの中、まちまちで取引を終えた。米債利回りの上昇が重しとなる一方、ハイテク大手を中心とする好調な企業業績が期待されている。
この日行われた過去最高額となる700億ドル規模の米5年債入札は国債利回りを押し上げ、株価を圧迫した。10年債利回りは5ベーシスポイント(bp)上昇し、4.6459%となった。
S&P総合500種はほぼ横ばい。ダウは反落し、ナスダックは上昇した。S&P500種の11セクター中7セクターが上昇した。
メタ・プラットフォームズは時間外取引で11%下落した。第1・四半期の売上高は予想を上回ったが、2024年の設備投資が最大400億ドルに達するとの見通しを示したことが嫌気された。
マイクロソフトとアルファベットも今週決算を発表する。
テスラは12%上昇。前日発表した四半期決算は低調だったが、新モデルを前倒しして2025年の早い時期に投入すると発表したことに支援された。
25日発表の第1・四半期米実質国内総生産(GDP)や26日発表の3月個人消費支出(PCE)指数に注目が集まっている。
ボーイングは2.8%安。第1・四半期決算が7四半期ぶりの減収となったことに圧迫された。
テキサス・インスツルメンツ(TI)は5.6%高。前日の決算発表時に示した第2・四半期見通しが市場予想を上回った。 もっと見る
半導体株の大半が堅調となり、フィラデルフィア半導体指数も上昇して引けた。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.33対1の比率で上回った。ナスダックでも1.22対1で値下がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は102億株。直近20営業日の平均は110億7000万株。