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テクニカル分析5 <ロウソク足理論2>

ロウソク足理論の基本はとても簡単。

・過去の陽線の価格帯では株価が上がりやすい
・過去の陰線の価格帯では株価が下がりやすい

こんだけ。シンプルです。
実際のチャートを見てみます。最近の日経の日足です。

図のように、21275を始値とする陰線から5本陰線を続けて、昨年末に18950まで下げました。こういう日柄が連続した陰線の根元21275まで戻しやすく、そこまで戻すと大きく反落する、というのもロウソク足理論のひとつの原則です。
ただ、実際には20981までしか戻しませんでした。なぜかは、後で書きます。

20981から下落してますけど、未調整の陽線は19944までです。ここまで調整したら、強い反発が来ます。ただ、この理論のもうひとつの原則「最下段の陽線は調整しないことが多い」に従えば、この陽線は調整しない可能性があります。そこで、その上の陽線の始値20264まで調整すれば戻してくることが考えられます。昨夜、先物は20160まで下げてるので、戻しが入りそうなところです。この20160は先物の日足の強い節目です。
どこまで戻すかというと、上の陰線を調整に行くはず。木曜の陰線の始値20812か、終値20750が候補です。火曜と水曜も陰線ですが、この2本の陰線は最上位の陰線なので、なかなか入り込めない。また、火水木の3本の陰線は、最上位の日柄が連続した陰線ですから、20750までしか上がらない可能性も高いと思います。

(-  -)(・△・)(- -) テクニカル分析5 <ロウソク足理論2>  ロウソク足理論の基本はとても簡単。  ・過去の陽線の価格帯では株価が上がりやすい ・過去の陰線の価格帯では株価が下がりやすい  こんだけ。シンプルです。 実際のチャートを見てみます。最近の日経の日足です。  図のように、21275を始値とする陰線から5本陰線を続けて、昨年末に18950まで下げました。こういう日柄が連続した陰線の根元21275まで戻しやすく、そこまで戻すと大きく反落する、というのもロウソク足理論のひとつの原則です。 ただ、実際には20981までしか戻しませんでした。なぜかは、後で書きます。  20981から下落してますけど、未調整の陽線は19944までです。ここまで調整したら、強い反発が来ます。ただ、この理論のもうひとつの原則「最下段の陽線は調整しないことが多い」に従えば、この陽線は調整しない可能性があります。そこで、その上の陽線の始値20264まで調整すれば戻してくることが考えられます。昨夜、先物は20160まで下げてるので、戻しが入りそうなところです。この20160は先物の日足の強い節目です。 どこまで戻すかというと、上の陰線を調整に行くはず。木曜の陰線の始値20812か、終値20750が候補です。火曜と水曜も陰線ですが、この2本の陰線は最上位の陰線なので、なかなか入り込めない。また、火水木の3本の陰線は、最上位の日柄が連続した陰線ですから、20750までしか上がらない可能性も高いと思います。