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株式関係ニュース(確認用)の掲示板

日経平均は反発 ファーストリテイリングは買い先行も大幅安

 9日前場の日経平均は反発。前引けは110円高の29819円。米国株高を好感して150円近く上げて始まると、すぐに上げ幅を300円超に広げて3万円台に到達。節目に乗せた後は伸び悩んだものの、しばらくは高値圏でもみ合った。しかし、買い気配スタートとなったファーストリテイリングが失速し、マイナス転換から下げ幅を拡大。この動きを横目で見ながら、指数も上げ幅を縮めた。結局、3桁の上昇とはなったものの、安値圏で前場の取引を終えた。ファーストリテイリングは前引けでは3.6%安となっている。

 東証1部の売買代金は概算で1兆4800億円。業種別では精密機器や海運、その他金融などが上昇している一方、鉱業や鉄鋼、小売などが下落している。上期の大幅増益や自己株取得の発表が好感されたコジマが急騰。半面、前期は大幅増益着地となり増配も発表したものの、今期見通しの提示が上期までにとどまったツインバード工業が、目先の材料出尽くしで急落している。


日経平均 
 29819.66 +110.68
先物 
 29840 +170
TOPIX 
 1963.56 +11.70