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株式関係ニュース(確認用)の掲示板

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  • 2022/01/25 22:53
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掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

  • 2021-12-30 03:55
    見通し
    株式明日の戦略−楽観ムードを冷やす場中の弱さ、大納会のご祝儀買いは期待薄か

     29日の日経平均は反落。終値は162円安の28906円。まちまちの米国株を受けて小安く始まり、序盤はプラス圏とマイナス圏を行き来した。しかし、29000円より上が重く、次第に売りに勢いがついた。アジア株安が嫌気されたか10時台の動きが弱く、一気に下げ幅を300円超に拡大。11時以降は持ち直したが、後場に入ると戻りは緩慢となり、マイナス圏で値動きが落ち着いた。引け間際に買いが入って2日連続で大引けが後場の高値とはなったが、3桁の下落で取引を終えた。マザーズ指数やジャスダック平均が上昇するなど、新興市場が総じて堅調であった。

     東証1部の売買代金は概算で2兆0300億円。業種別では海運や空運、水産・農林などが上昇した一方、ゴム製品や食料品、ガラス・土石などが下落している。なお、ゴム製品が2.8%安と突出した下げとなっているが、これはブリヂストンなどタイヤ株に12月決算銘柄が多く、権利落ちが大きく影響している。日経新聞の記事を材料に自動運転関連銘柄が賑わっており、アイサンテクノロジーがストップ高。半面、ERIホールディングスは上期で営業黒字転換を達成したものの、見通し引き上げを発表して先んじて買われていたこともあり、材料出尽くしで急落した。

     東証1部の騰落銘柄数は値上がり1587/値下がり540と、日経平均は3桁の下落となったが値上がり銘柄は多かった。商船三井や川崎汽船など海運株がしっかり。ソフトバンクGがグロース株に逆風の地合いでも強い動きを見せた。遅延していた有価証券報告書の提出を完了した出前館が大幅高。決算が好感されたJフロントや、株主還元方針を変更した京都銀行が急伸した。直近IPOの一角に値幅を求めた資金が向かい、Fコードやヒュウガプラがストップ高となった。

     一方、ファーストリテイリングが年初来安値を更新。前場で指数が大きく値を崩す場面では象徴的に売られる場面もあった。米国で半導体株が弱かったことから、東京エレクトロンやレーザーテックが軟調。久々に取引時間中に値が付いたレノバが35.5%安となり、売買代金は全市場で4位(ETFを除く)と商いも集めた。マクドナルドやJTなど12月決算銘柄は権利落ちにより大きく下落。下方修正を発表したフィードフォースは場中は値が付かずストップ安比例配分となった

     IPOでは、Institution for a Global Societyがマザーズに新規上場。公開価格を16%上回る初値をつけたが、終値は初値を下回った。

     日経平均は場中に崩れて3桁の下落。きのうの大幅高で下値不安は後退したと思われたが、腰の入った買いではないと見透かされたか、300円超下げる場面もあった。あすは大納会。ご祝儀的な買いに期待したいところだが、きょうの下げは楽観に傾きかけた流れに水を差す。今年は月内最終日に売られることも多く、今晩の米国株がよほど強い動きとならない限り、買いは手控えられそう。そもそも先週中盤辺りから売買は盛り上がっておらず、市場の空白リスクもある年内最終日に敢えて売買をする理由は乏しい。

     日経平均の今年の高値は9月につけた30795.78円、安値は8月につけた26954.81円(いずれも取引時間ベース)で、この中間となるのが28875.30円。きょうの終値は28906.88円でほぼ近い。2021年は、強い米国株に乗り切れなかった一方で、下値も限定的であった。年末の時点でほぼ真ん中にいるというのは、強気にも弱気にも傾きづらかった今年の相場を象徴しているのかもしれない。大納会で中央値から多少ずれたとしても、それが年始の相場に大きな影響を与えることはないだろう。週間ベースの視点では、先週まで3週続伸しており、今週もきょうの時点ではプラス。24日の終値28782.59円を上回り、続伸記録を伸ばして2022年にバトンをつなぐことができるかに注目したい。

  • ブルームバーグによると、世界最大の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2020年度の運用収益はプラス25.15%の37兆7986億円と、市場運用を開始した01年度以降で最高となった。新型コロナウイルスの感染拡大に対応した財政出動や金融緩和を背景に、国内外で株高が進んだことが寄与した。

    GPIFの宮園雅敬理事長は会見で、「リスクを低水準に抑えながら超過収益を安定的に出していけるというポートフォリオの構築に一歩進んだのではないか」と説明。「機動的なリバランス等を通じて、チームとしての経験値が蓄積できた」と語った。
    21年3月末の運用資産額は186兆1624億円と、20年12月末の177兆7030億円を上回り過去最大となった。01年度からの累積の収益率(年率)はプラス3.61%、収益額は95兆3363億円。

  • 日経平均は反発 ZOZOが急騰

     28日前場の日経平均は反発。前引けは110円高の29102円。まちまちの米国株を受けて小安く始まり、下げ幅を3桁に拡大。しかし、寄り付き直後に安値をつけた後は切り返した。10時を過ぎたあたりからはプラス圏が定着し、一転して買いに勢いがつく展開。上げ幅を3桁に広げて高値圏で前場の取引を終えた。

     東証1部の売買代金は概算で1兆1400億円。業種別では証券・商品先物、その他製品、輸送用機器などが上昇している一方、海運や鉄鋼、陸運などが下落している。前21.3期の着地が計画を上振れ、増配も発表したZOZOが急騰。半面、今期見通しが小幅な増益にとどまったアンリツが急落している。


    日経平均 
     29102.34 +110.45
    先物 
     29090 +100
    TOPIX 
     1911.91 +8.36

  • 日経平均は反落 メドレーがストップ高

     27日の日経平均は反落。終値は134円安の28991円。米国株はまちまちとなったが、ナスダックの史上最高値更新を好感して上昇スタート。しかし、買いは続かず早い時間に下げに転じた。開始1時間程度までは前日終値近辺で一進一退となったが、次第にマイナス圏が定着。場中はフラットな時間帯が長かったが、前引け間際や取引終盤にかけて下を試す動きが出てきたことで、終日下値を探る動きが続いた。大引け直前にきょうの安値をつけ、終値では29000円を割り込んだ。ナスダック高を手掛かりに、マザーズ指数は上昇した。なお、日銀金融政策決定会合では金融政策は現状維持となり、マーケットへの影響は限られた。

     東証1部の売買代金は概算で2兆4400億円。業種別では海運や証券・商品先物、銀行などが上昇した一方、医薬品や精密機器、化学などが下落した。NTTドコモとの資本業務提携を発表したメドレーが、場中は値がつかずストップ高比例配分。半面、前21.3期の営業利益が計画下振れ着地となった積水化学工業が、後場に入って大きく値を崩した。


    日経平均 
     28991.89 -134.34
    先物 
     28990 -180
    TOPIX 
     1903.55 -14.60

  • 日経平均は反落 コスモスイニシアが急騰

     27日前場の日経平均は反落。前引けは79円安の29047円。米国株はまちまちで新たな手がかりには乏しい中、小高く始まったもののすぐにマイナス転換。しばらく前日終値近辺でのもみ合いが続いたが、次第にマイナス圏が定着した。小幅安での時間帯が長かったが、11時を過ぎたあたりからはじわじわと下を試す流れとなり、安値圏で前場の取引を終えた。

     東証1部の売買代金は概算で1兆1400億円。業種別では海運、鉄鋼、非鉄金属などが上昇している一方、精密機器、不動産、化学などが下落している。前21.3期は経常黒字を確保できる見込みとなり、期末配当も実施される見込みとなったコスモスイニシアが急騰。半面、キーエンス、ソニーG、レーザーテックなど、今週決算発表を控えている銘柄に大きく売られるものが散見される。


    日経平均 
     29047.00 -79.23
    先物 
     29030 -140
    TOPIX 
     1909.31 -8.84

  • 日経平均は反発 ヤマウHDがストップ高

     26日の日経平均は反発。終値は105円高の29126円。米国株の上昇を好感して高く始まるも、すぐにマイナス転換。しかし、下げ幅を3桁に広げたところで強い押し目買いが入り、プラス圏に浮上した。後場に入ると上を試しに行く動きが見られたが、200円超上昇したところからは伸び悩んだ。ただし、値を消しても100円近く上げたところで動きが落ち着き、引けでも3桁の上昇となった。

     東証1部の売買代金は概算で2兆0800億円。業種別では空運、陸運、鉄鋼が大幅上昇。一方、医薬品、水産・農林、倉庫・運輸などが下落した。前21.3期の見通しを引き上げたヤマウホールディングスがストップ高。半面、前21.3期の見通しを引き下げた島精機製作所が大幅安となった。


    日経平均 
     29126.23 +105.60
    先物 
     29170 +200
    TOPIX 
     1918.15 +3.17

  • 日経平均は反発 東京製鉄が急騰

     26日前場の日経平均は反発。前引けは74円高の29095円。米国株高を受けて上昇して始まったものの、早々に失速してマイナス転換。ただ、そこから下げ幅を3桁に広げたところでは、押し目買いが入って急速に値を戻した。一方、プラス圏に浮上して上げ幅を3桁に広げると、戻り売りが上値を押さえ、結局、寄り付き(29095円)近辺の水準で前場の取引を終えた。

     東証1部の売買代金は概算で9900億円。業種別では空運、陸運、鉄鋼などが上昇している一方、医薬品、その他製品、倉庫・運輸などが下落している。今期のV字回復計画や自己株取得発表が好感された東京製鉄が急騰。半面、今期の最終減益計画が嫌気されたサイバートラストが急落している。


    日経平均 
     29095.36 +74.73
    先物 
     29090 +120
    TOPIX 
     1918.22 +3.24

  • 日経平均は反落 エイトレッドが急騰

     23日の日経平均は反落。終値は167円安の29020円。米国株は課税強化への懸念が台頭して大幅安。これを嫌気してスタートは全面安となり、開始早々には下げ幅を400円超に広げた。大きく押したところでは買いが入って急速に値を戻した。しかし、29000円台を回復した後は、戻り一服感が出てきて上にも下にも動きが出なくなった。後場は29000円近辺での小動きに終始。取引終盤にやや強含み、終値では29000円を上回った。

     東証1部の売買代金は概算で2兆円。業種別では空運や陸運、ゴム製品などが上昇した一方、鉄鋼や機械、石油・石炭などが下落した。前期の大幅増益着地や今期の増収増益計画が好感されたエイトレッドが急騰。半面、暗号資産の下落を嫌気してマネックスグループやセレスが大幅安となった。


    日経平均 
     29020.63 -167.54
    先物 
     28970 -150
    TOPIX 
     1914.98 -7.52

  • 日経平均は反落 一時400円超下げるも持ち直す

     23日前場の日経平均は反落。前引けは204円安の28983円。米国株の大幅安を受けて、寄り付きから3桁の下落。節目の29000円をあっさり割り込んだことから下を試す流れとなり、開始早々に一気に下げ幅を400円超に広げた。しかし、売り一巡後は持ち直す展開。値上がり銘柄が比較的多かったことや、大型半導体株の下げがそれほど大きなものとならなかったことが安心材料となった。ただし、29000円台を回復したところでは戻り売りに上値が抑えられた。マザーズ指数は売り先行から上昇に転じ、前引けでも小幅ながらプラスを確保した。

     東証1部の売買代金は概算で9800億円と1兆円には届かず。業種別では空運や陸運、不動産などが上昇している一方、鉄鋼や機械、石油・石炭などが下落している。前21.3期の見通しを引き上げた直近IPOの表示灯が急騰。一方、きのう初値をつけたビジョナル、ネオマーケティング、ステラファーマの3社がそろって手仕舞い売りに押されて急落している。


    日経平均 
     28983.31 -204.86
    先物 
     28970 -150
    TOPIX 
     1912.17 -10.33

  • 日経平均は3日ぶり大幅反発 日本電産が大幅上昇

     22日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は679円高の29188円。米国株の大幅高を好感して、寄り付きから300円を超える上昇。その後は寄り付き近辺や29000円どころでの戻り売りをこなしながら、水準を切り上げる動きが続いた。前場のうちに前日の下げ分の大半を埋めてくると、後場は29000円より上が定着。終盤に騰勢を強めて大引け直前にきょうの高値をつけ、600円を超える上昇となった。

     東証1部の売買代金は概算で2兆2700億円。業種別では海運や鉄鋼、電気機器などが大幅高。石油・石炭と空運の2業種のみが下げており、その他金融が小幅な上昇にとどまった。引け後に決算発表を控えた日本電産に期待買いが入っており、4%を超える大幅上昇。半面、新株予約権を発行すると発表したパスが急落した。


    日経平均 
     29188.17 +679.62
    先物 
     29120 +580
    TOPIX 
     1922.50 +34.32

  • 日経平均は3日ぶり大幅反発 日本郵船など海運株が大幅高

     22日前場の日経平均は3日ぶり大幅反発。前引けは591円高の29099円。米国株が大きく上昇し、世界的な株安への警戒が後退したことから、大幅高スタート。高く始まった後はしばらく寄り付き近辺の水準でもみ合ったが、東京エレクトロンやレーザーテックなど半導体株が上昇をけん引。押し目買い機運が高まり、上げ幅を広げた。10時過ぎには29000円台を回復。節目到達後もしばらく一進一退が続いたが、前引けにかけて強含み、一時上げ幅を600円超に拡大。前日の下げ分(591.83円)をほぼ取り戻して前場の取引を終えた。

     東証1部の売買代金は概算で1兆1100億円。業種別では海運や鉄鋼、精密機器が大幅上昇。下げているのは石油・石炭1業種のみで、空運やその他製品の上げが小幅にとどまっている。証券会社の目標株価引き上げを材料に、日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社がそろって大幅高。半面、前21.3期の営業利益見通しを引き下げたゼンリンが売りに押されている。


    日経平均 
     29099.93 +591.38
    先物 
     29090 +550
    TOPIX 
     1922.43 +34.25

  • 日経平均は大幅続落 終値では28500円を上回る

     21日の日経平均は大幅続落。終値は591円安の28508円。世界的なコロナ感染拡大への警戒が高まり、寄り付きから400円を超える下落。節目の29000円を大きく下回ったことから、その後も売りが続いた。前場では28500円も割り込み、下げ幅を600円超に拡大。28400円は割り込まず、後場のスタート直後に安値をつけた後は下げ渋った。それでも、連日で大幅な下落となったことから戻りは限定的。終値では28500円台に乗せたものの、600円近い下落となった。

     東証1部の売買代金は概算で2兆6400億円。業種別では全業種が下げていたところから、空運が後場に入ってプラス転換。電気・ガスや情報・通信の下げが相対的に軽微となった。一方、鉄鋼やパルプ・紙、非鉄金属などが大きく下落した。総売りの地合いの中でも好材料のあった銘柄には強い買いが入っており、上方修正と増配を発表した愛光電気がストップ高比例配分。半面、ゲンキーは3Qは大幅増益も目先の材料出尽くし感が強まり、大きく売られる展開となった。


    日経平均 
     28508.55 -591.83
    先物 
     28540 -600
    TOPIX 
     1888.18 -38.07

  • 日経平均は大幅続落 600円超の下落で28500円を割り込む

     21日前場の日経平均は大幅続落。前引けは638円安の28462円。世界的な株安を嫌気して、寄り付きから400円を超える下落。いったん戻りを試しに行ったが、すぐに上値が重くなると、その後は下値を探る流れが続いた。心理的節目の28500円もサポートにはならず、これをあっさり割り込んで下げ幅を600円超に拡大。安値圏で前場の取引を終えた。

     東証1部の売買代金は概算で1兆2700億円。業種別では全業種が下落しており、情報・通信、空運、電気・ガスなどの下げが相対的に軽微となっている。一方、鉄鋼、非鉄金属、パルプ・紙などの下げがきつい。前期の見通しを引き上げたファルテックが大幅高。半面、TOKYO BASE、TSIHD、三陽商会、オンワードHDなどアパレル関連が軒並み大幅安となっている。


    日経平均 
     28462.20 -638.18
    先物 
     28460 -680
    TOPIX 
     1884.46 -41.79

  • 日経平均は4日ぶり大幅反落 後場一段安も29000円割れは回避

     20日の日経平均は4日ぶり大幅反落。終値は584円安の29100円。米国株の下落に強く反応して、寄り付きから300円を超える下落。節目の29500円を大きく割り込んだことから、その後は売りが売りを呼ぶ流れとなった。600円超下げたところでいったん下げ止まったものの、戻りは緩慢。後場に入ると改めて下を試しに行き、安いところでは29014円まで下落した。29000円割れはかろうじて回避し、終値では29100円台に乗せたものの、押し目を拾う動きはほとんど見られず、安値圏で取引を終えた。

     東証1部の売買代金は概算で2兆3800億円。業種別では上昇は海運1業種のみで、パルプ・紙や石油・石炭が小幅な下落。一方、空運、不動産、倉庫・運輸などが大幅安となった。明豊ファシリティワークスがストップ高比例配分。上方修正や配当方針の変更などが好感された。半面、ホープがストップ安比例配分。今21.6期は大幅な最終赤字見通しとなり、資本増強なしでは債務超過が見込まれると公表したことから、失望売りが殺到した。


    日経平均 
     29100.38 -584.99
    先物 
     29140 -550
    TOPIX 
     1926.25 -30.31

  • 日経平均は4日ぶり大幅反落 インスペックが急伸

     20日前場の日経平均は4日ぶり大幅反落。前引けは534円安の29150円。寄り付きから300円を超える下落となり、その後も下値を探る展開。600円超下げて29100円を下回ったところでは、節目の29000円が意識されて売り圧力が和らいだ。しかし戻りは鈍く、その後は500円近く下げた水準でのもみ合いが続いた。

     東証1部の売買代金は概算で1兆1200億円。業種別では、全面安スタートとなったところから、海運と電気・ガスがプラス圏に浮上。繊維の下げが小幅にとどまった。一方、機械やパルプ・紙、電気機器などが大きく売られている。大型受注獲得を発表したインスペックが急伸。半面、新株予約権の発行が嫌気された地域新聞社が急落している。


    日経平均 
     29150.71 -534.66
    先物 
     29120 -570
    TOPIX 
     1932.20 -24.36

  • 日経平均は小幅に3日続伸 HISなどレジャー株が大幅安

     19日の日経平均は小幅に3日続伸。終値は2円高の29685円。米国株の上昇を受けても寄り付きは一桁の上昇にとどまり、序盤はマイナス転換から下を試す展開。しかし、一気に150円近く下げた後は持ち直し、前場のうちにプラス圏に浮上した。後場に入って早々には、上げ幅を3桁に広げて29800円台に到達。ただ、その後は値を消す流れとなり、14時過ぎには下げに転じた。強弱感が交錯する中、終盤はプラス圏とマイナス圏を行き来したが、大引けではかろうじてプラスを確保した。TOPIXはプラスを維持できず小幅に下落。マザーズ指数は上昇した。

     東証1部の売買代金は概算で2兆0600億円。業種別では海運や金属製品、ゴム製品などが上昇している一方、空運や陸運、不動産などが下落した。業績好調で処理件数が増加したことなどを理由に、例年に比べて決算発表時期が遅くなる見込みであることを発表したJストリームが大幅高。半面、吉村大阪府知事が緊急事態宣言を政府に要請すると伝わったことから、HISやJAL、ANAなどレジャー関連株が軒並み大幅安となった。


    日経平均 
     29685.37 +2.00
    先物 
     29690 -40
    TOPIX 
     1956.56 -4.31

  •  19日前場の日経平均は3日続伸。前引けは64円高の29748円。小高く始まったものの、すぐにマイナス圏に沈んで一気に下げ幅を3桁に拡大。ただ、150円近く下げて29500円に接近したところでは下げ渋り、そこからはじわじわと値を戻した。11時前にプラス圏に浮上すると上げ幅を拡大。高値圏で前場の取引を終えた。

     東証1部の売買代金は概算で9400億円。業種別では海運、金属製品、パルプ・紙などが上昇している一方、空運、その他製品、証券・商品先物などが下落している。前期の利益見通しを大幅に引き上げたクリナップが急騰。半面、前期の見通しを引き下げたアイ・アールジャパンホールディングスが急落している。


    日経平均 
     29748.10 +64.73
    先物 
     29740 +10
    TOPIX 
     1962.38 +1.51

  • 日経平均は続伸 高島屋やJフロントが後場急伸

     16日の日経平均は続伸。終値は40円高の29683円。ダウ平均の34000ドル台到達を受けて、150円近く上げて始まった。しかし、寄り付きを高値に失速。ほどなく下げに転じた。その後は、マイナス圏に沈むと買いが入るものの、切り返して上げ幅を広げてくると戻り売りに押される展開。終盤にかけては上を試す動きも見られたが、押し戻されて小幅な上昇で取引を終えた。前引けでは下落していたTOPIXは、後場に入ってプラス圏に浮上。買い先行から寄り付きを安値に上げ幅を広げていたマザーズ指数は、取引終盤に高値をつける強い動きとなった。長期金利低下を受けて、REIT指数が終値ベースでの年初来高値を更新した。

     東証1部の売買代金は概算で2兆0500億円。業種別では鉱業や保険、空運などが上昇している一方、海運や電気・ガス、銀行などが下落した。高島屋やJフロントなど百貨店株が、良好な月次を材料に後場プラス転換から上げ幅を拡大。半面、21.3期決算において特損を計上する見込みとなったことを発表した明治機械が急落した。


    日経平均 
     29683.37 +40.68
    先物 
     29730 +110
    TOPIX 
     1960.87 +1.74

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