投稿一覧に戻る prismhit~~~明日から令和ですね。の掲示板 6478 pri***** 5月1日 14:04 >>6476 それは極論としても「インフレ退治の道のりは凸凹と語ってきたが、その凸凹はより激しくなる可能性がある」とでも語れば、日米金利差はおおむね変わらず、市場は12月に1回だけの利下げをメインシナリオとして受け入れざるを得ず、円安トレンドが長期化することを覚悟せねばなるまい。日本側の介入当局も、FRB由来の円安になると、世界のマネーの流れに日本だけが逆行することになり、介入効果も、円安の速度を多少なりとも遅らせる程度となろう。 実は30日のNY市場で、FOMCのリハーサルともいえそうな「前座」クラスの出来事があった。FRBが賃金インフレを測るうえで重要視している雇用コスト指数が上振れ、1〜3月期は前四半期比1.2%、前年同期比では4.2%上昇したのだ。円相場は157円前後から、157円50銭程度まで円安に振れた。 FOMCを通過しても、今後、米重要経済指標発表のたびに、介入当局は投機筋を封じ込まねばならない。いわゆる、もぐらたたきとなるリスクがあるのだ。 円安をめぐる攻防が長期化する可能性も考慮しておくべきであろう。 返信する そう思う0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
pri***** 5月1日 14:04
>>6476
それは極論としても「インフレ退治の道のりは凸凹と語ってきたが、その凸凹はより激しくなる可能性がある」とでも語れば、日米金利差はおおむね変わらず、市場は12月に1回だけの利下げをメインシナリオとして受け入れざるを得ず、円安トレンドが長期化することを覚悟せねばなるまい。日本側の介入当局も、FRB由来の円安になると、世界のマネーの流れに日本だけが逆行することになり、介入効果も、円安の速度を多少なりとも遅らせる程度となろう。
実は30日のNY市場で、FOMCのリハーサルともいえそうな「前座」クラスの出来事があった。FRBが賃金インフレを測るうえで重要視している雇用コスト指数が上振れ、1〜3月期は前四半期比1.2%、前年同期比では4.2%上昇したのだ。円相場は157円前後から、157円50銭程度まで円安に振れた。
FOMCを通過しても、今後、米重要経済指標発表のたびに、介入当局は投機筋を封じ込まねばならない。いわゆる、もぐらたたきとなるリスクがあるのだ。
円安をめぐる攻防が長期化する可能性も考慮しておくべきであろう。