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>>2469

「Wallet」アプリで申請

 iPhoneに「Wallet(ウォレット)」というアプリがあるのはご存じだろうか。知らなくても心配はない。搭乗券やコンサートチケットを管理できるアプリだが、他の方法を用いた方が便利だからだ。だが今回、ウォレットに目的ができた。アップルカードのホーム画面になったのだ。

 アップルカードはウォレットアプリ内で申請でき、手順もガイド付きでシンプルだ。右上の「+」サインをタップし、アップルカードを選択。いくつか個人データや所得データを入力すればいいだけだ。

 米国ではアップルはカードに関してゴールドマン・サックスと提携しており、ゴールドマンが申請内容の確認や信用審査をする。手続きは迅速で、アプリのアカウントを登録する程度の時間で、新規クレジットカードの承認を得ることができた。物理カードを申し込んだ場合、手元に届くまでに1週間程度かかるが、審査の承認が下りればすぐにスマホのデジタルカードを使用することができる。
アップルカードを使用した買い物は、他のクレジットカードを使用したときと同じ要領で行う。カードを機械に通し、カード番号を入力する(番号はカードには表示されていないが、ウォレットアプリの設定メニューで3度タップした先の画面に進むと確認できる)か、iPhoneやアップルウオッチを機械にかざす。加盟店は標準のマスターカードと同じように処理をする。

優れた予算管理ツールに

テストで最も驚いたのが、機械にかざして決済できるアップルペイの機能に対応した店の多さだ。アップルによると、現在、米国の全小売店の65%がサポートしている。もう1つ驚いたことがある。アプリが機能するまでスマホを機械の上でいろいろな向きに動かすことが、いかに不格好かということだ。

 アップルカードで最も興味深かったのは、購入後だ。まずは、ウォレットアプリにどこで、いくら使ったかが表示される点だ。ほとんどのクレジットカードでは、店の名前が解読不能な略語で表示され、どこで買ったかが大抵思い出せない。アップルカードでは、「Walgreens」や「Front Street」など店の名前がきちんと表示され、何か問題が起こったときに備えて店の電話番号も表示される。

テイラーラボ 「Wallet」アプリで申請   iPhoneに「Wallet(ウォレット)」というアプリがあるのはご存じだろうか。知らなくても心配はない。搭乗券やコンサートチケットを管理できるアプリだが、他の方法を用いた方が便利だからだ。だが今回、ウォレットに目的ができた。アップルカードのホーム画面になったのだ。   アップルカードはウォレットアプリ内で申請でき、手順もガイド付きでシンプルだ。右上の「+」サインをタップし、アップルカードを選択。いくつか個人データや所得データを入力すればいいだけだ。   米国ではアップルはカードに関してゴールドマン・サックスと提携しており、ゴールドマンが申請内容の確認や信用審査をする。手続きは迅速で、アプリのアカウントを登録する程度の時間で、新規クレジットカードの承認を得ることができた。物理カードを申し込んだ場合、手元に届くまでに1週間程度かかるが、審査の承認が下りればすぐにスマホのデジタルカードを使用することができる。 アップルカードを使用した買い物は、他のクレジットカードを使用したときと同じ要領で行う。カードを機械に通し、カード番号を入力する(番号はカードには表示されていないが、ウォレットアプリの設定メニューで3度タップした先の画面に進むと確認できる)か、iPhoneやアップルウオッチを機械にかざす。加盟店は標準のマスターカードと同じように処理をする。  優れた予算管理ツールに  テストで最も驚いたのが、機械にかざして決済できるアップルペイの機能に対応した店の多さだ。アップルによると、現在、米国の全小売店の65%がサポートしている。もう1つ驚いたことがある。アプリが機能するまでスマホを機械の上でいろいろな向きに動かすことが、いかに不格好かということだ。   アップルカードで最も興味深かったのは、購入後だ。まずは、ウォレットアプリにどこで、いくら使ったかが表示される点だ。ほとんどのクレジットカードでは、店の名前が解読不能な略語で表示され、どこで買ったかが大抵思い出せない。アップルカードでは、「Walgreens」や「Front Street」など店の名前がきちんと表示され、何か問題が起こったときに備えて店の電話番号も表示される。