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>>1231

ヴェリタス

・だから今、REIT 11年ぶり大台、利回り求めマネー流入。
不動産投資信託(REIT)相場は活況続いている。
東証REIT指数は11日、リーマン・ショック前の07年12月以来、11年7カ月ぶりに2000の大台に乗せた。
配当込みの指数は最高値圏で推移。
世界のREIT相場を示すS&PグローバルREIT指数の上昇。

・だから今、REIT 11年ぶり大台、利回り求めマネー流入。
なぜ今、REITが活況なのか。背景は世界的なカネ余り。
各国中央銀行が金融緩和に動き、世界的に金利低下。
国内REITの分配金利回りは平均3.8%と日本株の配当利回り(約2%)に比べても高い。
行き場を失ったマネーが高い利回りを求めてREITに流入している。
米中貿易摩擦など外部環境の影響受けにくい点も魅力。

・だから今、REIT 11年ぶり大台、利回り求めマネー流入。
国内REITの時価総額は約15兆円と5年前の約2倍。活況はいつまで続くのか。
参考になるのが「NAV倍率」。時価総額がREITの解散価値(NAV)の何倍まで買われているのか示す。
NAV倍率は1.2倍に近づき、割安とは言えないフェアバリューの水準との声も。
物件価格の上昇を受け、賃貸収益を物件価格で割った利回りは低下傾向。

・だから今、REIT 11年ぶり大台、利回り求めマネー流入。
上場REIT全体で18年初の4.2%程度から、足元で3.9%程度になっている。
足元のREIT市況は過熱感はなく、すぐに失速する懸念はないものの、
20年東京五輪後の不動産需給の緩和懸念などから、先行き不透明感は強い。

・だから今、REIT 宴は続くか 最前線を追う
低金利環境が続く中、リターンが高いREITは有望な投資対象。
しかし不動産市況はピークアウトの懸念もある。