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>>18

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📰下期業績 悲観行きすぎ?
企業、貿易摩擦恐れ慎重 市場は好調維持との見方
2018/11/18 2:00 朝刊 [有料会員限定]
企業業績が2019年3月期下期(18年10月~19年3月)にどの程度悪化しそうか見方が分かれている。上場企業は下期に純利益が前年同期比で15%減少するとの見通しを示す一方、証券アナリストはそこまでの悪化は見込んでいない。そもそも日本の経営者は業績下方修正を嫌うため、堅めの計画を示す傾向がある。米中貿易摩擦など逆風は強まっているものの、日本企業の下期業績は意外な「ねばり」をみせる可能性もありそうだ。
〜〜
今下期の収益環境を企業が厳しくみるのは、マクロ的な要因が大きい。米中貿易摩擦を受けて世界的に景気の不透明感が高まっているうえ、原材料費や人件費の上昇が続いているためだ。

集計可能な3月期決算企業の業績が上期から下期にかけてどう変化するかを分類すると、社数ベースでみて「増益」が55%から51%に減少し、「減益」が45%から49%に増加する。
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一方、市場は下期をむしろ楽観的にみている。アナリスト予想の平均(QUICKコンセンサス)を分類すると、増益企業の比率が64%で、減益が36%となる。上期の好調さがそう簡単には途切れないと見込んでいるのだ。
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ただ、アナリスト予想は過去の基調に左右されやすい傾向があるとされ、「業績のトレンドが転換する局面では外れやすくなる」(JPモルガン・アセット・マネジメントの重見吉徳氏)との指摘もある。

テイラーラボ 🦋🦋  📰下期業績 悲観行きすぎ? 企業、貿易摩擦恐れ慎重 市場は好調維持との見方 2018/11/18 2:00 朝刊 [有料会員限定] 企業業績が2019年3月期下期(18年10月~19年3月)にどの程度悪化しそうか見方が分かれている。上場企業は下期に純利益が前年同期比で15%減少するとの見通しを示す一方、証券アナリストはそこまでの悪化は見込んでいない。そもそも日本の経営者は業績下方修正を嫌うため、堅めの計画を示す傾向がある。米中貿易摩擦など逆風は強まっているものの、日本企業の下期業績は意外な「ねばり」をみせる可能性もありそうだ。 〜〜 今下期の収益環境を企業が厳しくみるのは、マクロ的な要因が大きい。米中貿易摩擦を受けて世界的に景気の不透明感が高まっているうえ、原材料費や人件費の上昇が続いているためだ。  集計可能な3月期決算企業の業績が上期から下期にかけてどう変化するかを分類すると、社数ベースでみて「増益」が55%から51%に減少し、「減益」が45%から49%に増加する。 〜〜 一方、市場は下期をむしろ楽観的にみている。アナリスト予想の平均(QUICKコンセンサス)を分類すると、増益企業の比率が64%で、減益が36%となる。上期の好調さがそう簡単には途切れないと見込んでいるのだ。 〜〜 ただ、アナリスト予想は過去の基調に左右されやすい傾向があるとされ、「業績のトレンドが転換する局面では外れやすくなる」(JPモルガン・アセット・マネジメントの重見吉徳氏)との指摘もある。