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ヴェリタス

それでもカリスマ
2019年02月17日日経ヴェリタス

・それでもカリスマ 革新けん引「賞味期限」は見極め
市場にとって強いリーダーシップで革新的な事業に取り組むカリスマ経営者はやはり魅力的。
ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値10330円]の孫正義会長兼社長、
楽天 <4755> [終値792円]三木谷浩史会長兼社長など、21世紀に急成長し株式市場を引っ張る。
QUICK・ファクトセットによると日経平均株価採用銘柄の売上高増加率は過去15年で6割増に対し、
楽天やサイバーエージェント <4751> [終値3320円]といったカリスマ経営者擁する企業は20倍を超える。
持ち味は長期的な視野に立った経営戦略と決断力。
「ひふみ投信」運用するレオス・キャピタルワークス藤野英人社長も
「社長がゴールのサラリーマン社長と社長からスタートした創業者では経営への熱意に差がある」と指摘。

・それでもカリスマ 革新けん引「賞味期限」は見極め
2018年に国内株信託で基準価格が唯一プラスだったのが、東京海上アセットマネジメントの
「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」。「決断力や成長への熱意が株価にも表れる」。

・それでもカリスマ 革新けん引「賞味期限」は見極め
昨年は日産自 <7201> [終値935.0円]以外にもスルガ銀 <8358> [終値522円]の不正融資が発覚。
今年1月末には曙ブレーキ <7238> [終値169円]工業が、
経営不振から私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)を申請する事態に追い込まれた。
いずれもカリスマの君臨が問題の底にあるとの指摘は多い。
投資する際にはその「賞味期限」を見極める必要がある。
「トップに次ぐ幹部が頻繁に交代していないか」に着目も。
経営者の姿勢やガバナンスの変化、後継者リスクをよく見ておくことが重要。

・それでもカリスマ 買えるカリスマを探せ
創業者がカリスマトップとして長年率いる企業の成長力は高い
楽天 <4755> [終値792円]トップ三木谷浩史 増収率61倍
サイバーエージェント <4751> [終値3320円]藤田晋 25倍
オプトHD <2389> [終値1658円]鉢嶺登 20倍