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メディシンバ応援の掲示板

そもそも決算の説明としては話す内容に乏しく、いつものパイプラインの概要・進捗説明のほかに、追加解析だか治験だかに関する松田先生の話で時間を埋めたのでしょう。
質疑応答は10分程度は取るつもりだったのが、時間を埋めなければという意識と、時間を埋めているという心のやましさのために、説明が冗長になって、ますます意味のないものになってしまったのかな、と。
アナリスト等のプロは次の予定のために時間を厳守しますし、守秘義務が絡みそうなことに敢えて踏み込むような質問はしないので、結局のところ質問なし。

じゃ、パイプラインの説明がネガティブなものだったかというと、けしてそうではなく。
①MS 交渉継続
②ALS P3開始
③001 新たな適応
などなどなど、確実に進展を窺わせるものだったのでは?
導出という言葉が消えたこと、おそらくは守秘義務のために交渉に関する具体的な言及がなかったことで、狼狽売りを誘ったようですね。

ブルブルブルブルブルと震えるぐらいの強気の買いでいいねかな、と。

  • >>13909

    それにしても、もっとやりようはあったはず。
    医者や学者やその道の専門家向けの説明会ではないんだから、松田先生の話は半分くらいに抑えて、アナリストや投資家などこの道のプロ向けに社長がメッセージ性のある説明をすればいいのに。
    上場廃止回避にしても東証の基準が変わって云々ではなく、「せっかく猶予期間延長というチャンスをもらったんだから営業利益・営業CFをプラスにして廃止を回避するんだ(したいんだ)」とか。
    「製薬会社になることを目指している当社としては、安易な導出をして企業価値を損なう訳にはいかないので、交渉が遅々として進まないように見えるかもしれないが、ここが勝負どころなんだ」とか。
    「166のポテンシャルを最大限に発揮させて多くの患者さんに薬を届けるために、適応を増やして複数の治験を並行させ、時間をかけてでも複雑な交渉をしていかなくてはならないんだ」とか。
    「だから、MSは交渉継続するし、ALSは欧州にも拡げたし、001も新しいパイプラインを持つことにしたんだ」とか。
    交渉の進捗やなんかに直接触れることはなくても、きちんとしたIRストーリーを描けばずいぶんとポジティブな印象になるんだけどな。
    残念な会社。

    前回の説明会がトラウマになって、両先生の得意分野の方向に逃げてしまったのかもしれませんね。