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Oniyome Stock Exchangeの掲示板

今週カメさんが紹介してくれた藤代氏の見解、「銅金レシオが上昇する際の金利上昇はよい金利上昇」が気になっています。過去の履歴をみると銅金レシオが金利上昇に先行する場合は株価が上昇し、逆の場合は混乱する傾向がある程度見てとれるからです。
金利の動き自体解釈が難解なのに対して、銅や金は直感的な先入観でわかったような気がしてしまいます。一般的な理解は、銅は実体経済の活性に、金は期待インフレ率に連動して動いているというようなものかと思います。株は実体経済とインフレの両方を取り込んで成長するはずなのに、銅と株、金と株は必ずしも連動しません。
銅と金が実質金利とBEIに相当するかといえば、BEIが上昇するなかで金は低落傾向が続いているし、実質金利が低下し続けたなかで銅は暴騰していて、結局のところなにもわからないのです。
ただ、現在の状況をみると銅金レシオが先行して上昇し、長期金利がそれを追いかける局面にはちがいなく、そのような場合株価には波乱が現れにくい傾向があるのも確かです。

Oniyome Stock Exchange 今週カメさんが紹介してくれた藤代氏の見解、「銅金レシオが上昇する際の金利上昇はよい金利上昇」が気になっています。過去の履歴をみると銅金レシオが金利上昇に先行する場合は株価が上昇し、逆の場合は混乱する傾向がある程度見てとれるからです。 金利の動き自体解釈が難解なのに対して、銅や金は直感的な先入観でわかったような気がしてしまいます。一般的な理解は、銅は実体経済の活性に、金は期待インフレ率に連動して動いているというようなものかと思います。株は実体経済とインフレの両方を取り込んで成長するはずなのに、銅と株、金と株は必ずしも連動しません。 銅と金が実質金利とBEIに相当するかといえば、BEIが上昇するなかで金は低落傾向が続いているし、実質金利が低下し続けたなかで銅は暴騰していて、結局のところなにもわからないのです。 ただ、現在の状況をみると銅金レシオが先行して上昇し、長期金利がそれを追いかける局面にはちがいなく、そのような場合株価には波乱が現れにくい傾向があるのも確かです。