投稿一覧に戻る くるみぱん2の掲示板 3826 アビィᕱ⑅ᕱcivil war⋈ 2022年2月19日 21:32 >>3813 崎谷氏 『顔はあなたの糖のエネルギー代謝を物語る〜リアルサイエンスシリーズ』 「顔は口ほどに物を言う」ということわざがあります。 あなたの人間性が人相に現れるという意味です。 また、その逆に「顔は口ほどに嘘をつく」というポール・エクマンの本が一時はやりました。 これは、相手の本当の気持ちを表情から判断するという「表情分析」という技術を伝えたものです。 「愛想笑い」などの言葉にも見られるように、相手にみせる表情は必ずしも額面通りに受け取ることがはできません。 私も、エクマンの弟子であるデヴィット・マツモト氏に師事を仰いでこの表情分析をトレーニングしました。 リアルサイエンスでは、「顔が物語ること」に対してさらに深淵な意味を持つことが報告されています。 2017年には、男性の顔の魅力(muscular appearance)が高いほど、炎症反応が強くて健康という傾向があることが報告されています(Facial appearance reveals immunity in African men. Sci Rep. 2017; 7: 7443)。 この研究では、痩せこけた顔の男性ほど、炎症反応も弱く、健康状態も優れない傾向が示されています。 ちなみに、現代人の顔は浮腫んでいる人が多く、これは痩せこけている(筋肉がない)ところに水分が貯留しているだけで、さらに健康状態が優れない状態を示しています。 いわゆる「権威を使ってより弱いものに対する攻撃性が高まっている」サイコパスは、この痩せこけているか、浮腫んだ顔貌をしているという特徴があります。 たしかに現代人のほとんどは、「免疫抑制」状態で、炎症反応すら起こせない冬眠状態ですから、炎症が起こる方がまだマシとは言えます。 最新の研究では、魅力的な顔は、免疫(形態形成維持)と呼ばれる作用の要である白血球の能力(ゴミ掃除)が高い傾向になることが示されました(More than just a pretty face? The relationship between immune function and perceived facial attractiveness. Proc Biol Sci. 2022 Feb 23;289(1969):20212476)。 返信する そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
アビィᕱ⑅ᕱcivil war⋈ 2022年2月19日 21:32
>>3813
崎谷氏
『顔はあなたの糖のエネルギー代謝を物語る〜リアルサイエンスシリーズ』
「顔は口ほどに物を言う」ということわざがあります。
あなたの人間性が人相に現れるという意味です。
また、その逆に「顔は口ほどに嘘をつく」というポール・エクマンの本が一時はやりました。
これは、相手の本当の気持ちを表情から判断するという「表情分析」という技術を伝えたものです。
「愛想笑い」などの言葉にも見られるように、相手にみせる表情は必ずしも額面通りに受け取ることがはできません。
私も、エクマンの弟子であるデヴィット・マツモト氏に師事を仰いでこの表情分析をトレーニングしました。
リアルサイエンスでは、「顔が物語ること」に対してさらに深淵な意味を持つことが報告されています。
2017年には、男性の顔の魅力(muscular appearance)が高いほど、炎症反応が強くて健康という傾向があることが報告されています(Facial appearance reveals immunity in African men. Sci Rep. 2017; 7: 7443)。
この研究では、痩せこけた顔の男性ほど、炎症反応も弱く、健康状態も優れない傾向が示されています。
ちなみに、現代人の顔は浮腫んでいる人が多く、これは痩せこけている(筋肉がない)ところに水分が貯留しているだけで、さらに健康状態が優れない状態を示しています。
いわゆる「権威を使ってより弱いものに対する攻撃性が高まっている」サイコパスは、この痩せこけているか、浮腫んだ顔貌をしているという特徴があります。
たしかに現代人のほとんどは、「免疫抑制」状態で、炎症反応すら起こせない冬眠状態ですから、炎症が起こる方がまだマシとは言えます。
最新の研究では、魅力的な顔は、免疫(形態形成維持)と呼ばれる作用の要である白血球の能力(ゴミ掃除)が高い傾向になることが示されました(More than just a pretty face? The relationship between immune function and perceived facial attractiveness. Proc Biol Sci. 2022 Feb 23;289(1969):20212476)。