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ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板

2017年11月01日
【松尾豊】
【AIロボット「日本企業はピークの20代につまらない作業をさせている」】
ロボットイノベーション
AI研究の第一人者「フライングでも進めないとビジネスでは勝てない」
 ロボットとともに働き、ともに生活する―。そんな世界が急速に近づいてきた。ディープラーニング(深層学習)で画像認識精度が向上し、ロボットが“目”を獲得したように、人工知能(AI)技術がロボットの開発戦略を大きく変えた。第1回目は、東京大学特任准教授の松尾豊さんのインタビュー。ロボットの新潮流を見据え、日本企業はどう戦っていけばいいのか語ってもらった。
https://newswitch.jp/p/10888
ロボットの目が見えるように
 ―AI技術の進化はロボットにどんな影響を与えますか。
 「簡単に言うと、ロボットは目が見えるようになった。2015年にディープラーニングで画像認識の精度が人間を超えた。モノを認識してつかんだり、操作したり、作業ができるようになる。これまでのロボットは目が見えない状態で、単純な動作を繰り返していただけだ。それでも失敗しなかったのは人間が周辺の環境を整えていたからだ。工場の生産ラインでは必ず特定の場所に、決まった部品が配置される。ロボットは作業の対象が何であるかわからなくてもいい。同じ動きを繰り返すだけで作業が成り立つ」
 「反対に、周辺環境を整えられない場所ではロボットは役に立たなかった。未知の環境では歩くこともできない。目ができたことで、人間が周辺環境をお膳立てしなくても、ロボットが働けるようになる。また人間が目で見て判断しながらやらないといけなかった作業がロボット化できるようになる。食品工場での食材加工や物流倉庫での商品仕分けなど、扱う対象が頻繁に変わる作業にロボットを導入できる。こうした現場は人手不足で困っておりロボットの普及は進むだろう」
(以下略)
⬇「日本は本来もっと実力があるはずだが、組織として力を損なっている」と松尾さん

ZMPとZMP関連銘柄を語る 2017年11月01日 【松尾豊】 【AIロボット「日本企業はピークの20代につまらない作業をさせている」】 ロボットイノベーション AI研究の第一人者「フライングでも進めないとビジネスでは勝てない」  ロボットとともに働き、ともに生活する―。そんな世界が急速に近づいてきた。ディープラーニング(深層学習)で画像認識精度が向上し、ロボットが“目”を獲得したように、人工知能(AI)技術がロボットの開発戦略を大きく変えた。第1回目は、東京大学特任准教授の松尾豊さんのインタビュー。ロボットの新潮流を見据え、日本企業はどう戦っていけばいいのか語ってもらった。 https://newswitch.jp/p/10888 ロボットの目が見えるように  ―AI技術の進化はロボットにどんな影響を与えますか。  「簡単に言うと、ロボットは目が見えるようになった。2015年にディープラーニングで画像認識の精度が人間を超えた。モノを認識してつかんだり、操作したり、作業ができるようになる。これまでのロボットは目が見えない状態で、単純な動作を繰り返していただけだ。それでも失敗しなかったのは人間が周辺の環境を整えていたからだ。工場の生産ラインでは必ず特定の場所に、決まった部品が配置される。ロボットは作業の対象が何であるかわからなくてもいい。同じ動きを繰り返すだけで作業が成り立つ」  「反対に、周辺環境を整えられない場所ではロボットは役に立たなかった。未知の環境では歩くこともできない。目ができたことで、人間が周辺環境をお膳立てしなくても、ロボットが働けるようになる。また人間が目で見て判断しながらやらないといけなかった作業がロボット化できるようになる。食品工場での食材加工や物流倉庫での商品仕分けなど、扱う対象が頻繁に変わる作業にロボットを導入できる。こうした現場は人手不足で困っておりロボットの普及は進むだろう」 (以下略) ⬇「日本は本来もっと実力があるはずだが、組織として力を損なっている」と松尾さん

  • >>13560

    ⬆松尾豊、日本はどう戦っていけばいいのか
    2019.05.21
    【ソフトバンク 新取締役に東大教授 松尾豊氏】
    ソフトバンクが、2019年5月21日、東京大学大学院工学系研究科 教授 松尾 豊氏を新任取締役候補として本年総会に付議すると発表しました。社外取締役として2019年6月19日付で就任予定です。
    現任取締役12名中11名を再任取締役候補とし、ゴールドマン・サックス出身のマーク・シュワルツ社外取締役が退任となる予定です。
    松尾豊氏は日本ディープラーニング協会の理事長を務めるなどディープラーニングの産業への利活用を促進する業界の第一人者。AIへの投資を強めるソフトバンクの戦略にどのような影響があるのか、注目です。
    ⬇松尾 豊氏 東京大学大学院 工学系研究科 教授 (日経新聞社主催 AI/SUMにて 撮影:AINOW編集部 )

    ZMPとZMP関連銘柄を語る ⬆松尾豊、日本はどう戦っていけばいいのか 2019.05.21 【ソフトバンク 新取締役に東大教授 松尾豊氏】 ソフトバンクが、2019年5月21日、東京大学大学院工学系研究科 教授 松尾 豊氏を新任取締役候補として本年総会に付議すると発表しました。社外取締役として2019年6月19日付で就任予定です。 現任取締役12名中11名を再任取締役候補とし、ゴールドマン・サックス出身のマーク・シュワルツ社外取締役が退任となる予定です。 松尾豊氏は日本ディープラーニング協会の理事長を務めるなどディープラーニングの産業への利活用を促進する業界の第一人者。AIへの投資を強めるソフトバンクの戦略にどのような影響があるのか、注目です。 ⬇松尾 豊氏 東京大学大学院 工学系研究科 教授 (日経新聞社主催 AI/SUMにて  撮影:AINOW編集部 )