ここから本文です

連休中の4月30日に新規に米国特許が登録されている。
MSC1,MSC2に関連する特許と考えられる。MSC1,MSC2については株主通信においても半ページ割いての説明があったが、会社としても重要視していることの表れだろうね。またSB623と共通の量産ラインを使用できるとのことであり、今後の展開に大いに期待したい。

United States Patent 10,273,449
April 30, 2019

Induction medium and methods for stem cell culture and therapy
幹細胞培養および治療のための誘導培地および方法

誘導されていない従来のMSCを超える誘導された、活性化された、またはプライミングされたMSCの効力または治療的利益は、疾患の前臨床モデルにおいて実証されている。抗炎症性MSC治療は、有痛性糖尿病性末梢神経障害、慢性関節リウマチ、炎症性腸疾患、および急性肺損傷のモデルにおける疼痛および炎症を従来のMSC治療よりも著しく改善された方法で軽減した。さらに、抗炎症誘発性MSC療法は、多発性硬化症(EAE)およびクラッベ病の前臨床モデルにおいて臨床スコア、歩行および運動機能を改善した。
マウス免疫適格卵巣癌モデルにおいて、前免疫抗腫瘍誘導MSC細胞ベースの免疫療法は腫瘍増殖および拡散の減弱をもたらしたが、従来のMSC療法は腫瘍増殖および拡散を促進した。

  • >>8532

    tak*****様

    サンバイオは、個別の特許取得の進捗状況については、今のところ残念ながら非開示方針でして、かかる特許関連の情報、大変ありがたいです。引き続きよろしくお願い申し上げます。

    MSC1、MSC2の特許群については、サンバイオは重要視していることは、間違いなさそうです。

    特に、高い抗炎症作用を有する MSC2 は、視神経炎、多発性硬化症やクラッベ病といった脱髄疾患、糖尿病性神経障害、関節リウマチ、クローン病等の炎症性疾患に対する治療薬としての開発が期待されており、各疾患モデル動物での非臨床試験が進捗中で、長期的に注目したいです。

    多発性硬化症は、H24年日本患者17,073人指定難病、世界では250万人、クラッベ病は希少疾病。
    糖尿病性神経障害は、母集団の糖尿病患者が日本で316万人その12%と推定され38万人。糖尿病患者は世界で2017年現在4億2500万人、2045年までに6億9000万人という予想がある。(国際糖尿病連合(IDF)の発表)その1割としても現在世界で4250万人と推定されます。
    関節リウマチは世界で2370万人(内米国160万人日本70万人)因みに慢性脳梗塞患者は米国580万人、日本74万人です。
    クローン病は日本でH25年39,799人。
    希少疾患も多いが、グルーバルでの巨大市場を抱えた疾患もあります。

    そのポテンシャリティーは、ひよっとすると、SB623並みかもしれません。

    まあ、当面は慢性期脳梗塞、TBIに全力投球ですが、これらが大成功すれば、投資家として、その先の楽しみに取っておけそうです。