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今日、岡野教授のiPS細胞を使った脊椎損傷治験(亜急性期)が世間の話題にあがりました。よい機会なので、常々思っている(医学素人の)疑問を投げかけてみます。

こうした動きがあると、本スレでもあるように「iPS細胞かSB623か」という投稿がでてきます。しかし、私は、案外、「iPS細胞とSB623」という組み合わせを試してみてもよいのではないかと妄想しています。そもそも、SB623の特徴は、神経新生因子等の放出と体内からの消失にあり、iPS細胞の生着・成長とは競合しないのではないでしょうか。むしろ両者は互恵的関係を築く可能性さえあってもよいのでは、と考えています。もちろん、実際にはそんな単純にはいかないでしょう。しかし、もしもiPS細胞とSB623の併用に効果がでれば、SB623の市場性と慢性期の患者さんにおおきな福音になるかもしれません。

岡野教授は慢性期の脊椎損傷についても治験を考えているとのことでした。サンバイオには、自分から(前臨床かもしれませんが)共同研究を持ちかけるなど、SB623の将来の可能性を広げる努力を惜しまないでほしいです。
そのためにも、まずTBIで臨床上の実績をはやく積み上げてください。実績が信頼を生み、更なる可能性を拓くはずです。

がんばれ、サンバイオ!