ここから本文です
投稿一覧に戻る

株式投資サロン「株式投資で資産増加をめざしましょう。」part2の掲示板

>>3696

goldfingerさん
私の書き方が言葉足らずで混乱を招いたようです。失礼しました。
カノークスに関して、No.3672の投稿にて「減配予想となっている」と書いたのは翌期の配当予想に関してです。カノークスの今期配当予定は101円でこれは会社発表も四季報最新版も同じですが、四季報最新版では来期の配当予想は88円と13円もの減配予想になっています。通常ほとんどの銘柄は配当維持または微増配予想で記載されるので、101円→88円の減配は結構なネガティブサプライズと思います。これを見て私は3月初頭に保有していたカノークス株を全て売却しました。

goldfingerさんも仰っているように、私もこれまでは四季報では独自増額銘柄を探すことばかりに注力してきました。また、好記載の銘柄の株価はすぐに上がるので銘柄探しにはスピードを意識していました。それこそ今回は四季報オンラインの更新集中日となる2月29日(木)には早朝5時前から各銘柄の記載をチェックした程で、その記載を手掛かりに6419マースグループと8935 FJネクストを即日購入してそこそこの利益を得ました。

ただ、言うまでもなくこういった作業は体力的に本当にしんどいです。その点、独自減額銘柄に関してはそこまで急いで調べる必要は無いような気がしています。現に今回のカノークスも、オンライン先行版ではネガティブ記載となっていながら紙の四季報が発売されるまで株価は特に無風でした。

また、自分で言うのも何ですがこの独自減額記載銘柄空売り作戦は突き詰める価値がかなりあるような気がしています。なのでこの話題にgoldfingerさん以外ほとんど誰も乗ってくれない事が残念というのが本音で、語弊のある言い方になるかもしれませんが当スレはもはやAIや半導体関連銘柄バブルのようになってしまっており私が書き込む意味は無いのかなという寂しさを覚えます。

  • >>3711

    rinさん
    そもそも「空売り」をする人は少ないので、反応があまりないかもしれませんが、この掲示板はROM専の方も多く、一定程度興味のある方もいると思いますよ。

    さて、私はかなり四季報情報を信じています。四季報の記者は業種別に担当しており、業界については極めて詳しいです。
    記事を書くにあたり、実際に企業を訪問して、IR担当者と面談のうえ書くことが基本ですが、全企業の訪問は不可能であり、主要企業以外はアンケートを送り、質問に答えてもらうとともに、疑問点があれば電話で聞く等していると思います。

    企業側も四季報のみに情報開示を行うわけでなく、アナリスト等の訪問を受けても、同じレベルの情報開示を行っていると思います。

    さて、8076カーノクスの例では四季報予測の25年3月期の配当の減額に注目したのですね。
    確かに着眼点はよく、結果として紙の四季報には25年3月期は営業減益、減配と記載があり、この記載が株価下落の一因になったと思います。
    ただ、よく考えるとこれは春号と言うこの時期だから注目される視点だと思います。この時期は来期について関心が高まります。

    夏号であれば、26年3月期の業績予想はあまり関心を持たれない感じです。

    いずれにしても、rinさんの着眼点は比較的低リスクで稼げるように感じており、もう少し、いろいろな角度から、四季報のネガティブ予想を探り、「空売り」で挑戦してみたいと思っています。