投稿一覧に戻る 欧米 経済指標の掲示板 185 okabe 4月27日 06:31 米PCE価格指数、インフレ率の緩やかな上昇示す 個人消費堅調 2024年4月27日 [ワシントン 26日 ロイター] - 3月の個人消費支出(PCE)価格指数は、インフレ率の緩やかな上昇を示した。ただ、住宅価格などが高止まりし、米連邦準備理事会(FRB)が当面、金利水準を維持する可能性を示唆した。 前月比は0.3%上昇、ロイター調査によるエコノミスト予想と一致した。 2月改定値は0.3%上昇で前月の発表と変わらず。 前年比は2.7%上昇で、2月の2.5%、 エコノミスト予想の2.6%を上回った。コア指数は前年比2.8%上昇した。 変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数 は前年比2.8%上昇と、伸び率は2月と同じだった。 前月比では0.3%上昇と、こちらも2月と同じだった。 FRB当局者が「スーパーコア」として注目する 住宅・エネルギーを除くPCEサービス上昇率 は前月比0.4%上昇。2月の0.2%上昇から伸び率が加速した。 3月にモノの価格は0.1%上昇した。 ガソリンや衣料品などの上昇を、自動車・部品の下落が一部相殺した。 サービス価格の上昇率は0.4%と、2月の0.3%から上昇が加速。 家賃を含む住宅・光熱費が0.5%上昇したことが寄与した。 賃貸住宅の供給が増加し、家賃需要は減少しているものの、 家賃は高止まりで推移している。 エコノミストは、家賃の下落が今年のある時点から PCEにも現れ始めると予想している。 運輸サービス価格は1.6%上昇、金融サービス・保険は0.5%上昇した。 インフレ調整後の個人消費支出は前月比0.5%増だった。 JPモルガン「第1・四半期を終えて、消費には確かな勢いがあるようだ。現時点では確たるデータはあまりないが、第1・四半期末の状況は第2・四半期の消費が力強い伸びを示す可能性を示唆している」とした。 米商務省が25日に発表した2024年第1・四半期の国内総生産(GDP)で、FRBが物価の目安として注目する食料とエネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)指数は3.7%上昇し、前四半期の2.0%上昇から伸びが加速した。 もっと見る これを受けて3月のインフレ率が予想を上回る可能性が懸念されていた。 返信する そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
米PCE価格指数、インフレ率の緩やかな上昇示す 個人消費堅調
2024年4月27日
[ワシントン 26日 ロイター] -
3月の個人消費支出(PCE)価格指数は、インフレ率の緩やかな上昇を示した。ただ、住宅価格などが高止まりし、米連邦準備理事会(FRB)が当面、金利水準を維持する可能性を示唆した。
前月比は0.3%上昇、ロイター調査によるエコノミスト予想と一致した。
2月改定値は0.3%上昇で前月の発表と変わらず。
前年比は2.7%上昇で、2月の2.5%、
エコノミスト予想の2.6%を上回った。コア指数は前年比2.8%上昇した。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数
は前年比2.8%上昇と、伸び率は2月と同じだった。
前月比では0.3%上昇と、こちらも2月と同じだった。
FRB当局者が「スーパーコア」として注目する
住宅・エネルギーを除くPCEサービス上昇率
は前月比0.4%上昇。2月の0.2%上昇から伸び率が加速した。
3月にモノの価格は0.1%上昇した。
ガソリンや衣料品などの上昇を、自動車・部品の下落が一部相殺した。
サービス価格の上昇率は0.4%と、2月の0.3%から上昇が加速。
家賃を含む住宅・光熱費が0.5%上昇したことが寄与した。
賃貸住宅の供給が増加し、家賃需要は減少しているものの、
家賃は高止まりで推移している。
エコノミストは、家賃の下落が今年のある時点から
PCEにも現れ始めると予想している。
運輸サービス価格は1.6%上昇、金融サービス・保険は0.5%上昇した。
インフレ調整後の個人消費支出は前月比0.5%増だった。
JPモルガン「第1・四半期を終えて、消費には確かな勢いがあるようだ。現時点では確たるデータはあまりないが、第1・四半期末の状況は第2・四半期の消費が力強い伸びを示す可能性を示唆している」とした。
米商務省が25日に発表した2024年第1・四半期の国内総生産(GDP)で、FRBが物価の目安として注目する食料とエネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)指数は3.7%上昇し、前四半期の2.0%上昇から伸びが加速した。 もっと見る
これを受けて3月のインフレ率が予想を上回る可能性が懸念されていた。