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欧米 経済指標の掲示板

[5/13日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀、このところの米インフレの主要因が企業の値上げでなかったとする調査結果を発表

連邦準備理事会(FRB)が金融政策判断の際に重視する物価指標の個人消費支出(PCE)価格指数を見ると、22年6月に前年同月比7.1%上昇し、今回のインフレ局面でピークに達した。上昇率はその後低下しており、今年3月は2.7%にとどまった。

FRBの金融政策担当者や多くのエコノミストは、激しいインフレが起きた要因はサプライチェーン(供給網)の混乱に加え、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後の景気回復期に消費者の需要が高まり、さらに同時期に労働供給が減少したためだったとの見解を表明している。

最近のインフレ鈍化は、サプライチェーン回復と
移民の増加に伴う労働者の供給増や、
利上げによる借り入れコストの上昇で需要が冷え込んだためという。