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相場メモ雑感の掲示板

 昨日の海外市場では、NYがキング牧師誕生日の祝日で休場。予想通り、全般大人しい動きとなりましたが、先週末からの流れを継続するような展開。ドルの買い戻しが続いているといったところですね。

 ドル円は週明け早朝の114.07円を安値に下値を切り上げる動き。欧州時間に一時114.31円まで下押す場面もみられましたが、その後はポンドドルやユーロドルの下落につれて114.65円まで買い戻されることになりました。

 ユーロドルは欧州時間に1.1434ドルまで値を上げたものの、一目均衡表雲上限の位置する1.1439ドルが「かなり意識された」こともあってか、結局は戻り売りに押される展開。NY時間に入ってからは、「全くクルーとなるものがなかった」ことから、終始様子見の動きとなったといったところです。

 アジア時間に入ってからは、珍しく市場は日銀プレーへの対応を準備しているような状況。相変わらず発表時間が決まっていないという、先進国では「あり得ない」体制への批判はさて置き、12時過ぎと思われる声明文と展望レポートを待っているところ。一番の焦点は、15時30分から始まる黒田日銀総裁の定例記者会見での質疑応答ではありますが、久しぶりの「トイレにも席を外せない」臨戦態勢となっています。