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オンコリスを応援する掲示板の掲示板

>>2365

掲示板2226で、「2022年4Qから米国で販売しているAmylyx社のALS治療薬RELYVRIOの売上げは、2023の1Qで7,140万ドル、2Qで9,820万ドル、3Qで1億270万ドル(3Q末の米国での使用患者数が3,900名)である。」と説明しました。
4Qの売上は1億840万ドル、最終的な2023年の売上は3億8,070万ドル(ほとんどが米国)で、順調に伸張しており、現在は米国とカナダで販売されておりますが、今後、欧州でも販売されれば、同適応だけでブロックバスター製品になる可能性は高いでしょうね。
また、PSP試験に関しては、600例の患者を対象として、北米・ヨーロッパ・日本で実施されているグローバルP3試験(ORION試験)は12月22日に最初の患者の投薬が開始され、トップラインの結果は2025年または2026年に予想されるとのことです。

  • >>2372

    Amylyx社のALS治療薬のAMX0035(RELYVRIO/ALBRIOZA)に関する“悲しいリリース”が先ほどありました。
    本剤は第2相のCENTAUR試験に基づいて、米国とカナダで承認されておりますが、同試験の結果を裏付けるために、より多くのALS患者での有効性を確認し、さらなる詳細な情報を提供するために実施された“第3相PHOENIX試験”のトップライン結果は以下の通りです。
    ①事前に指定された有効性の主要および副次的評価項目を達成しなかった。
    ②664人の参加者から得られたデータは、AMX0035が一般的に安全で忍容性があることが裏付けられた。
    ③次の8週間以内に、Amylyx社は規制当局とALSコミュニティと連携し、トップラインデータを共有する。また、ALSにおける同薬の計画も共有される予定で、これには自主的な同薬の市場撤退が含まれる可能性がある。
    ④現時点では、ALS患者向けに同薬は引き続き利用可能である。Amylyxは自主的にプロモーションを一時停止することを決定したが、関連する患者サポートサービスは継続される。
    ⑤Wolfram症候群(WS)およびPSPにおけるAMX0035の研究は、これらの疾患における潜在的な効果を支持するデータに基づいて継続される。
    ⑥Amylyxは投資家向けのカンファレンスコールを3月8日午前8時(米国東部時間)に開催する。

    私も、カンファランスコールを聞きましたが、まさしく、「う-----」しか出ないです。神経変性疾患は難しい!