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6740 - (株)ジャパンディスプレイ 株主の部屋の掲示板

AR/VRヘッドセット用マイクロOLED、ソニー、LGに続きSamsungも供給?
2022年7月12日 00時00分 IPhone Mania
韓国メディアThe Elecが、Samsung DisplayがAppleの拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセット用マイクロ有機EL(OLED)ディスプレイの開発を開始すると報じました。
第1世代用マイクロLEDをソニーが、第2世代用をLGが供給と噂
AppleのAR/VRヘッドセット(第1世代)用マイクロLEDディスプレイは、ソニーが供給するとThe Elecが報じていました。
また、AR/VRヘッドセット(第1世代)のインジケーター用OLEDディスプレイを供給するLG Displayは、AR/VRヘッドセット(第2世代)用マイクロLEDディスプレイ受注を目指し、今四半期(2022年7月〜9月)に量産に向けた製品開発を開始する見通しです。
AR/VRヘッドセット(第2世代)用マイクロLEDディスプレイの画素密度は、3,000ppi〜4,000ppiになると、Patently Appleが伝えていました。

iPhone14用OLEDと同じ3社が供給へ?
AR/VRヘッドセット(第1世代)は2023年1月、AR/VRヘッドセット(第2世代)は2025年上半期(1月〜6月)に発表されるとみられていることから、Samsung Displayが開発するマイクロOLEDディスプレイは、AR/VRヘッドセット(第2世代)向けと予想されます。
中国BOEが、マイクロOLEDディスプレイを開発済みとの情報もありました。
名前のあがった4社のうち、LG Display、Samsung Display、BOEはいずれもiPhone用OLEDディスプレイのサプライヤーであることが知られています。
同じサプライヤーがマイクロLEDディスプレイの開発を行うのは、各社を競わせることで価格交渉を有利に進めようとするAppleの意向が働いているのかもしれません。
Samsung DisplayはApple向けだけではなく、Samsung ElectronicsとMicrosoftが共同開発するAR HoloLensへの供給も視野に入れていると、The Elecは伝えています。

  • >>28

    【私見】
    iPhoneに供給するサプライヤー群と競合するのでは、下記の記事の通り、
    趣旨に反することになります。

    JDIが8期連続の最終赤字、22年3月期 自己資本は改善
    2022年5月13日 20:35 日本經濟新聞
    【長文の為、抜粋】
    同日発表した27年3月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高で前期比
    60%増の4735億円、営業利益で833億円を目指すとした。
    有機ELディスプレーで露光を用いた新たな量産技術を確立したと発表しており、
    高輝度や長寿命という性能を生かし需要を取り込む。
    スコット・キャロン会長兼最高経営責任者(CEO)は「顧客との商談も始めて
    おり反応はよい。 脱過当競争、脱コモディティー化を進める」と話した。