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2160 ‐(株)ジーエヌアイグループの掲示板

>>7951

hapさんこんばんは💛

NASH治療薬3相先行の1社ですね。トップランナーの記事が先日ありました。

★NASH開発競争でトップに躍り出たオベチコール酸 検討されるべき3つの課題

●線維化改善は患者の2割
米インターセプトは、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)に対する薬剤として、史上初めて臨床第3相(P3)試験でポジティブな結果を出したと主張できる企業になった。ただ、検討されるべき課題もいくつかある。

・ベネフィットが認められた患者はごく一部に過ぎない。
・コレステロールの上昇を招いた。
・有害事象の中でも、特にかゆみが重度だった。

REGENERATE試験では、オベチコール酸25mgを投与した患者の23.1%が1ステージ以上の線維化の改善を達成した。肝線維症の分類は4ステージしかないので、1ステージの改善は非常に高い効果と評価できる。しかし、それの効果を得られるのが2割にとどまるのでは、NASHの治療に転換をもたらすということにはならないだろう。~略

ギリアドがselonsertibのP3試験に失敗したことで、NASH治療薬の開発レースでトップに躍り出たインターセプトのobeticholic acid。2月に発表されたP3試験の結果を受け、同社のマーク・プルザンスキーCEO(最高経営責任者)は「アンメットニーズに対処するために求められている治療選択肢の提供に一歩近づいた」とコメントしました。

一方、日本では、大日本住友製薬が、P2試験を終えた段階で同薬の権利をインターセプトに返還。国内では開発されていない状況で、日本でNASH治療薬が登場するのはもうしばらく先になりそうです。(AnswersNews2019.3.12より抜粋)

F351夏まで待とうほととぎす🐣