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>>9758
>NYダウに長期下降トレンド転換って有り得るのでしょうか?
リーマンショックのように超長期上昇トレンドの押し目に過ぎないのでは?
当然押し目ではあるのですが
その押し目の下落の値幅がしゃれになっていないのでw
結局「下降トレンド」になるかどうかではなく、
「どこの上昇トレンドラインの押し目」が来るのかと言う話です。
画像をご覧下さい。
1900年~現在までのNYダウの「対数チャート」です。
対数チャートとは別名logチャートと呼ばれているもので
値動きの比率が同じようになるように目盛の値幅が
調整されたチャートです。
この対数チャートはトレンドラインを引き易いという特徴が有りまして、
この対数チャートで大雑把にトレンドラインを引くと
貼り付けた画像のような感じになります。
私が上昇トレンドラインと言っているのは
2008年のリーマンショックの安値から引いたライン。
チャートの上のほんの少しの部分w
あれ下抜いただけでも、
次のラインが1982,3年の安値と2008年の安値を引いたラインになってしまい
押し目の値幅がしゃれになってませんw
おまけにこれってチャート全体を見ると
エリオット波動の5波動目にも見えなくもないですし^^;
逆にここから更に上昇すると
相当伸びそうな可能性も有ります。
それにはやはりあの2008年の安値から引いた
上昇トレンドラインは是が非でも死守したい所ですね^^
PS
先程の画像の参考サイトは
NYダウ以外にもコモディティや通貨の長期チャートが
掲載されているので、一応リンク貼って起きます。
「stockcharts.com」
ttps://stockcharts.com/freecharts/historical/marketindexes.html -
>>9758
それとここから更に伸びたとしても
それは景気云々ではなくチャートによるものです。
現在の米景気が良いのは確かですが
株式時価総額を見ても既にかなり買われ過ぎで
危険水域なのは確かです。
ttps://www.advisorperspectives.com/dshort/updates/2019/01/03/market-cap-to-gdp-an-updated-look-at-the-buffett-valuation-indicator
上記のサイトに「The Buffett Indicator」と書かれてる
チャートが有りますので、それをご覧下さい。
これは「バフェット指数」と呼ばれるもので
「株式時価総額」を「名目GDP」で割ったものです。
「計算式」
バフェット指数 = 株式時価総額 ÷ 名目GDP × 100
バフェット指数は100%を超えると割高(危険なサイン)と言われていて
過去最も高かった161.1%にあと少しで近づきます。
ちなみに米国の場合は「株式時価総額」の部分に
「Wilshire 5000(ウィルシャー5000)」という
5000銘柄の指数を時価総額の変わりに使用する事が多いです。
サイトの上から2番目の
「A Buffett Indicator Variant : wilshire 5000 to GDP」と書かれたチャートが
その「Wilshire 5000」を使用したバフェット指数で、
既に現在は2000年の136.9%を上抜け143.8%と言う
もっとも割高な状態です。
チャートをご覧になると分かるのですが
2007年に105.2%の高値を付けて
その一年後の2008年にリーマンショックが起こり
56.8%まで下落します。
つまり「バフェット指数」が高値を付けてから
実際株価が下落するまでに少し誤差があると言う事です。
「GDP」は「景気の実体」、
「時価総額」は「市場の期待」ですので、
「景気の実体」が「市場の期待」に追いつけないと
期待し行き過ぎた分だけ今度は逆に「景気の実体」に株価が下落し
鞘寄せしだす訳です。
需給でチャートは伸びますので
NYダウがどこまで伸びるのか分かりませんが
「バフェット指数」を見る限りでは
何時下落してもおかしくない危険な状態なのは確かですね。
cid***** 2019年2月17日 17:31
NYダウに長期下降トレンド転換って有り得るのでしょうか?
リーマンショックのように超長期上昇トレンドの押し目に過ぎないのでは?