ここから本文です
投稿一覧に戻る

放置トレーダーの憩いの場の掲示板

外為8時30分 円、下落し109円台後半 米金利上昇、政局不安も重荷

23日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=109円84~85銭と前週末17時時点と比べて23銭の円安・ドル高だった。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが出た。米株高を受けて投資家心理が改善するとの見方も「低リスク通貨」とされる円を下押しした。

22日投開票の横浜市長選では、立憲民主党が推薦した元大学教授の山中竹春氏が当選を決め、菅義偉首相が支援した小此木八郎氏が敗れた。新型コロナウイルスへの対応などで内閣支持率の低迷が続いており、国内の政局不安になっているとの見方が円相場の重荷になっているとの見方もあった。

円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=128円46~48銭と、同43銭の円安・ユーロ高だった。ユーロの対ドル相場は小幅に上昇し、8時30分時点は1ユーロ=1.1695~96ドルと同0.0015ドルのユーロ高・ドル安だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕