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「2019年はトマトの年」

 フイレンツェに住む奥村千穂さんのブログ(9月3日)に載っていた。あちらはトマトと言っても、すこし形がいびつかな?ほとんどジャムにして、家で焼いたピザに塗ったりするので、トマトの形はあまり気にしてない。自然の路地物だからきっと甘いと思う。
https://lacasamia2.exblog.jp/

 私はトマトが好きなほうだが、もう何十年もおいしいトマトに出会ったことがない。「桃太郎トマト」なんて名前だけで、いかにもブランドみたいに宣伝してるが甘くない。こちらでもぬけぬけと「京都産」と書いているトマトがあるが味は水臭く甘みが乗ってない。プチトマトのほうが甘くてまだマシ。

 しかし今年の夏を振り返ってみて、スイカやメロンは、まずまず甘くておいしいのに出会えた。そろそろ秋になり「梨」が店に出始めたが、これがまた大味で甘みが乗ってない水臭い「梨」で、先が思いやられる。姉が長いこと住んでいた地方には家で「梨」を作っている家があり、ちょっと傷物が安くて甘い。遠いので買いに行けないのが残念。

 トマトについて、ちょうど京都新聞の2019.9.6(金)「こまど」欄に投稿があった。投稿者の父親の戦地での話だった。人間は食べ物がなく飢餓状態になると、何でもおいしいのかもしれない。

●「父とトマト」南区67歳主婦
 買い物に行き、トマトを見ると思い出します。トマトは母ときょうだい4人とも嫌いで、見るのも嫌な感じでした。しかし父1人が食べているのを見てると、なぜトマトが好きなのかと不思議に思い、小さい頃から好きだったのか聞いてみた。

 すると、戦地に行っていた時に食べる物がなく、トマトだけがたわわになっている場所があり、戦友たちはみんなパクパクほおばって食べていたそうです。その時は父もトマトが嫌いで食べずにいると、上官におまえはなぜトマトを食べないのかと問われ、嫌いだからと答えると、そんなこと言っている場合かと一喝され、仕方なく食べてみると、それはそれはおいしいと思ったそうです。

 「だから今は食べられる」と笑って言いました。やっぱりトマト嫌いは遺伝やなと顔を合わせて笑ったのを思い出します。55年も前の話です。私も今は健康のため、少しは食べられるようになりました。

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