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☆せんちめんたる・じゃーにー☆の掲示板

映画「居眠り磐音(いねむりいわね)」

 やっと今日見る事が出来た。映画館では割と早くに1日の上映回数が減り、アッと言う間に1日1回になり、それも開始が朝9時になった。この分では近々上映が終わりそうで、もしかして見られないかと思った。テレビでは松坂桃李(まつざか・とおり)君の次の新作を発表していたし。

 私のように働いている者は、休日ならではの用事があったり、朝はゆっくりしたいと思ったりで、中々自分の予定や体調と合わず、やっと今日見ようと思ったら朝から雨(笑)ラッキーにも小雨になったのでチャリを飛ばした。しかし見終わった頃にはチャリの荷台が水浸しだったので、やっぱりよく降っていた。 

 特にこの作品を知っていて見たいと思ったわけではなく、むしろ何も知らないで「桃李君が時代劇に出てるわ」てな感じで見た。私的には、京都は時代劇にふさわしい街なのに、すっかり廃(すた)れたのが残念で、復活しないかなぁと、ずっとずっと思っている。

 映画は、江戸詰めだった3人の若者が、晴れ晴れと故郷に戻り、それぞれが親戚になる予定だったが、田舎の悪意な噂話を信じたために、友人同士で殺し合いになる。一気に運命が変わり、急な不幸の展開に私は涙が出た。松坂君の「居眠り」って、ちっとも出て来なかったと思ったら、剣を構える格好が、居眠りしてる猫のように見えるんだとか。

●解説

 佐伯泰英の人気時代劇小説「居眠り磐音」シリーズを松坂桃李の時代劇初主演で映画化。3年間の江戸勤番を終えた坂崎磐音は幼なじみの小林琴平(きんぺい)、河井慎之輔とともに九州・豊後関前藩に戻った。

 琴平の妹・舞は慎之輔に嫁ぎ、磐音もまた、琴平と舞の妹である奈緒との祝言を控えていた。しかし、妻の舞が不貞を犯したという噂を耳にした慎之輔が舞を斬ってしまい、それに激高した琴平が慎之輔に噂を吹き込んだ人物と慎之助本人をも斬るという事態に発展。磐音は罰せられた琴平を討ち取るよう命じられてしまう。

 2人の友を1日にして失う悲劇に見舞われた磐音は、許婚の小林奈緒を残したまま関前を後にし、たどり着いた江戸の長屋で浪人に身をやつすこととなる。昼は鰻割きとして働き、夜は両替商・今津屋で用心棒稼業を始めた磐音だったが。監督は「超高速!参勤交代」シリーズの本木克英。藤本有紀が脚本を担当。
http://iwane-movie.jp/