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☆せんちめんたる・じゃーにー☆の掲示板

「プレバト 皆藤愛子(かいとうあいこ)」

 NHK「ごごナマ」がひっそり終了へ、これから「船越英一郎」を待ち受ける苦難3/13(土)と、ネットに載っていて、「あら~終わるんや」と思っていたら「ゴゴスマ」延長と載っていて、「え?延びたん?!」と思っていたらMCが全然別人。似てるが別の番組だったってこと(笑)

 ゴゴスマと言う番組も、皆藤愛子が出ていた事も全然知らなかったが、皆藤愛子は、俳句の「プレバト」に時々出ていて、いい句を作る。皆藤の一番いいと思った句を、ネットで探そうと思ったら「プレバト」の句のグログを作ってくれてる青年がいて、ホント助かった。ハッキリ覚えてないもん(笑)その句は↓

『右肩に 枯野の冷気 7号車』 第3回 冬麗戦予選1位(決勝進出)

 評価を夏井さんがする「季語は「枯野(かれの)」。新幹線の車内で右の窓側に座り、肩に冷気がきたと思うと車窓の風景に枯野が広がっていたという句。藤本名人は「良いです。『右肩に』でどこの席か分かる。(新)大阪発東京行きならA席ですもんね」と追体験したかのように語る。

 夏井さんは「本当に良い句でうっとりした」具体的な体の部位と場所を示す「に」の助詞から始め、季語を含む中七までの展開で、小さな謎が読者の心に投げ込まれると、下五で状況が出る展開を称賛。読み終わった瞬間に、列車のどの席に座り、右の方に意識を傾けつつ窓外を眺める人物が想像できるのが上手いと褒め、「7号車」の数詞で、枯野をゆっくりカーブする先頭車が見えるかのような車窓の広がりが見えたと味わいも語り「お上手、素晴らしい」と総括した。

 私は帰省するときは、いつも姉の家に行く。新幹線ではなく普通にJRで行くが、この句の通りの景色が見える。いつもの癖で、行きは山側に、帰りは川側に座る。ローカルなので、ほとんど希望の席に座れる。見慣れてる景色なので、行きはよく新聞や週刊誌を読むが、帰りはボンヤリ外の景色を見てる。この句は、行きか帰りか分からないが、夏井さんが 解説する時に、列車と座ってる女性のマンガ絵が出る。それがまたピッタリで、この句はホントに好き。

 プレバト!!で芸能人が詠んだ俳句を徹底紹介するブログ
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