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ロンドン為替市場

ロンドン為替市場の掲示板

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  • 2022/01/29 01:53
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掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

  • ドル買い継続、ドル円は115円台後半へ=ロンドン為替概況
    今日の為替 2022/01/28(金) 21:35

     ロンドン市場は、ドル買いが継続している。米FOMC会合で金融引き締め方向に舵を取ることが宣言されたことで米債利回り上昇、株安とともにドル買いの流れが強まっている。週末で短期的な調整が入りやすいなかで、ロンドン市場では再びドルが高値を試した。ドル円は115.68レベルに高値を更新。ユーロドルは1.1121レベルに安値を更新。下げが目立ったのが豪ドル/ドルで0.7000の心理的水準を割り込むと、0.6968レベルと2020年7月の安値水準に並んだ。一方、底堅かったのがポンドドルで、一時1.3365レベルまで軟化したが、前日安値には届かずその後は下げ渋っている。来週3日には英中銀が金融政策を発表する。市場では追加利上げを織り込む動きとなっており、ポンドは対ユーロでの買いが継続した。同日にはECBの金融政策発表も予定されており、両行の金融政策スタンスの差が意識されているようだ。ドル高を基調としながらも、各通貨の値動きにはスピードには差がでていた。

     ドル円は115円台後半での取引。東京市場での高値を上回り、115.68レベルまで買われた。その後の押し目は浅く、NY市場を控えて高値付近で推移している。米10年債利回りは1.84%台へと上昇している。欧州株は下落、米株先物も軟調で、ナスダック指数のみがかろうじてプラス圏を維持。 

     ユーロドルは1.11台前半での取引。序盤に前日安値を下回り、1.1121レベルまで下落した。その後は下げ一服も1.1150レベルには届かず上値は重い。ユーロ円は128円台後半での取引。序盤に128.50付近まで下押しされたが、その後は128.80台へと高値を伸ばしている。対ポンドでは上値重く推移。第4四半期のドイツGDP速報値は前期比-0.7%と予想以上に落ち込んだ。1月景況感も112.7と市場予想を下回っていた。

     ポンドドルは1.33台後半での取引。東京市場で1.3415レベルまで買われたあと、ロンドン序盤には1.3365レベルまで反落。しかし、前日安値には届かず下げ渋っている。ポンド円は東京午後に154.96近辺まで買われたあと、ロンドン序盤には154.30台まで下落。その後は再び154.80付近へと上昇と底堅かった。ユーロポンドは0.8330近辺から0.8310台まで小幅に軟化している。来週の英金融政策委員会での追加利上げが市場に織り込まれてきていた。

    minkabu PRESS編集部 松木秀明

  • 豪ドル/ドルは0.7000の節目下回る、2020年7月以来の安値水準に=ロンドン為替
    為替 2022/01/28(金) 19:54

     豪ドル/ドルは心理的水準0.7000レベルを下回った。安値を0.6975レベルに更新しており、2020年7月17日以来の安値水準となった。ユーロドルやポンドドル、ドル円などではドル高の動きは足元で落ち着いており、豪ドルの下落が目立つ格好となっている。

    AUD/USD 0.6980 EUR/USD 1.1137 GBP/USD 1.3386 USD/JPY 115.59

  • ドル円115.60近辺、米10年債利回り1.83%近辺=ロンドン為替
    為替 2022/01/28(金) 19:03

     ロンドン序盤はドルが一段高となった。ドル円は115.68レベルまで高値を一段と伸ばした。その後は欧州株の軟調な動きでブレーキがかかり、115.40台まで反落したが、再び115.60近辺へと上昇している。米10年債利回りが1.83%台に上昇す動きがドル高圧力となっているもよう。

    USD/JPY 115.62 EUR/USD 1.1135 GBP/USD 1.3379

  • 第4四半期仏GDP速報値は前月比+0.7%と予想上回る、ユーロ相場反応薄=ロンドン為替
    為替 2022/01/28(金) 15:47

     第4四半期フランスGDP速報値は前月比+0.7%と事前予想+0.5%を上回った。ただ、前回値+3.1%(+3.0%から上方修正)からは伸びが大きく鈍化した。同時刻に発表された12月のフランス消費支出は前月比+0.2%と事前予想変わらずを上回ったが、前回11月の+0.9%からは伸びが鈍った。

     また、この後日本時間午後6時に発表されるドイツの第4四半期GDP速報値では、前期比-0.3%と前回の+1.7%からマイナスに落ち込む予想となっている。全般に欧州経済の成長力が鈍化している印象。

     ユーロドルは1.1150付近、ユーロ円は128.70付近での揉み合いが続いている。

    EUR/USD 1.1153 EUR/JPY 128.71 EUR/GBP 0.8317

  • 2022-01-28 16:20
    <28日の欧米主要指標・イベント>

    18:00 独10-12月期GDP統計[速報]
    (根強い感染懸念や供給制約、半導体などの品不足、各種コスト上昇などが悪材料に)

    19:00 ユーロ圏1月消費者信頼感[確報]
    19:00 ユーロ圏1月鉱工業信頼感
    (感染再増加や新変異株懸念、経済制限の再強化、物価上昇などが悪材料)

    22:30 米10-12月期雇用コスト指数
    (人手不足や供給制約、年末商戦向け人員需要などで、賃金関連は上昇の傾向)

    22:30 米12月個人所得/個人支出
    (年末商戦は良好。品不足や物価の上昇は悪材料)

    22:30 米12月PCEデフレーター
    (資源高騰、資材や原材料の高騰、供給と輸送の制約、人手不足などが物価の高止まり要因に)

    24:00 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]
    (最新1月の指標はISM指数などで改善ペースが鈍化していた。感染再増加や金利上昇などが重石)

    米企業決算
    マスターカード
    ビザ
    ウエスタンデジタル
    キャタピラー
    シェブロン
    (一旦の好材料出尽くしや業績V字回復ペース鈍化、コスト上昇などは懸念。打たれ強さも無視できず)

    *時間は全て日本時間。予定・未定を含む

  • 2022-01-28 03:25
    通常市況
    欧州マーケットダイジェスト・27日 株高・金利上昇・ドル高

    (27日終値:28日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=115.37円(27日15時時点比△0.71円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=128.52円(▲0.12円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1139ドル(▲0.0080ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7554.31(前営業日比△84.53)
    ドイツ株式指数(DAX):15524.27(△64.88)
    10年物英国債利回り:1.228%(△0.030%)
    10年物独国債利回り:▲0.059%(△0.015%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)       <発表値>   <前回発表値>
    2月独消費者信頼感指数(Gfk調査)  ▲6.7      ▲6.9・改

    ※改は改定値を表す。▲はマイナス。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは軟調。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では3月利上げの可能性が示唆され、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見では金融引き締めに前向きな姿勢が示された。また、この日発表の10−12月期米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率6.9%増と予想の5.5%増を上回ったことから、全般ドル買いが入りやすい地合いとなった。0時30分過ぎに一時1.1132ドルと2020年6月2日以来約1年8カ月ぶりの安値を付けた。市場では「重要なサポートとして意識されていた昨年11月24日の安値1.1186ドルを下抜けたことで、テクニカル的に売りが出やすかった」との声も聞かれた。

    ・ドル円は底堅い。前日のFOMCで金融引き締めに前向きな見解が示されたことで、ドルが買われやすい地合いとなった。欧米株相場や日経平均先物が上昇したことも円売り・ドル買いを促し、一時115.49円と11日以来の高値を付けた。
     なお、ダウ平均は一時600ドル超上昇したほか、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比610円高の2万6830円まで買われる場面があった。

    ・ユーロ円はもみ合い。20時前に一時128.96円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値129.02円を前に失速。0時30分過ぎには128.43円と日通し安値を更新した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。

    ・南アフリカランドは軟調だった。南アフリカ準備銀行(SARB)はこの日、政策金利を現行の3.75%から4.00%に引き上げると発表したものの、市場予想通りの結果となったため反応は限定的。全般ドル高が進んだ流れに沿って、対ドルでは一時15.5325ランドまで下落した。対円でも政策金利発表前に付けた日通し高値7.57円から7.43円付近まで下押しした。

    ・ロンドン株式相場は3日続伸。米国の金融引き締めが一段と強まるとの警戒感から株式市場から資金を引き揚げる動きが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。本日の米国株が大幅反発した影響も受けて、引けにかけて上げ幅を広げた。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株の上昇が目立ったほか、リオ・ティントやBHPビリトンなど素材株が堅調に推移した。

    ・フランクフルト株式相場は3日続伸。前日のFOMCで金融引き締めに前向きな見解が示されたことで、全般的にリスク回避の売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。個別ではRWE(5.12%高)やドイツ銀行(4.38%高)、ボノビア(3.50%高)などの上昇が目立った。

    ・欧州債券相場は下落。株高を受けた。

  • 米FOMC後のドル買いが継続、ドル円115円台乗せる=ロンドン為替概況
    今日の為替 2022/01/27(木) 21:38

     ロンドン市場は、米FOMC後のドル買いが継続している。ドル円は東京市場で114円台後半から半ばでの上下動となっていたが、ロンドン時間に入ると買いが勢い付いている。115円台乗せから115.25レベルに高値を伸ばした。欧州株や米株先物が下げ渋りとなっていることで、クロス円の上昇とともに円売り圧力がかかる場面もあった。ただ、クロス円は上昇一服となっている。ユーロドルは1.12台割れから1.1150台へ、ポンドドルは1.34台割れから1.3370台へと一段安になっており、ロンドン序盤にユーロ円やポンド円の上昇の動きを押し戻している。ユーロ円は128円台後半、ポンド円は154円付近から154円台後半で振幅しており、方向性がはっきりしない。ドル相場は一貫して買われ続けており、ドル指数は2020年7月以来の高水準となっている。

     ドル円は115円台前半での取引。東京市場で114.50-80レベルで振幅したあと、ロンドン時間に入ると騰勢を強めている。115円台乗せから高値を115.25レベルに伸ばし、その後も高止まり。米FOMC後のドル買いの流れが続いている。日米金融当局の金融政策姿勢の差が大きいことで、ドル円は買われやすい面も。

     ユーロドルは1.11台後半での取引。米FOMC後のドル買い圧力を受けて、ロンドン時間には1.12台割れから安値を1.1152レベルまで広げている。米FOMCのタカ派姿勢に比べてECBが慎重姿勢であることが改めて意識されたか。ユーロ円は128円台での振幅。ロンドン朝方に128.44レベルまで下押しされたあとは、欧州株の下げ渋りとともに128.90台まで反発。しかし、ユーロドルの下げ加速とともに128.50付近まで押し戻された。対ポンドではややユーロ売りが優勢。

     ポンドドルは1.34近辺での取引。1.34台前半から1.34台を割り込むと、安値を1.3375レベルまで広げた。その後はやや下げ渋りも、1.34付近までの動きにとどまっており、上値は重い。ポンド円はロンドン朝方に153.83レベルまで下落したあと、買いが強まり154.69レベルまで上昇。しかし、ポンドドルの下げ加速とともに154.10台まで押し戻された。ユーロポンドは0.8350台から0.8330台へと水準を下げている。2月3日には英中銀とECBの金融政策発表が控えている。英中銀には追加利上げ観測がでており、ECBとの姿勢の差が対ユーロでのポンド買い圧力となる面もあったようだ。

    minkabu PRESS編集部 松木秀明

  • ドル買い強まる、ドル指数は2020年7月以来高水準=ロンドン為替
    為替 2022/01/27(木) 21:01

     米FOMC後のドル買いの動きが一段と強まっている。ドル指数は96.952に上昇、2020年7月以来の高水準となっている。

     ロンドン昼に向けて特に、ユーロドルとポンドドルの下げが目立っている。ユーロドルは1.12台割れから1.1157レベルに安値を広げており、2020年6月1日以来の安値水準となった。

     ポンドドルは1.34台割れから1.3375レベルに安値を更新、昨年12月23日以来の安値水準となっている。

     ドル円は115.25レベルまで買われたあとも、115.20台に高止まりしている。

    EUR/USD 1.1165 GBP/USD 1.3384 USD/JPY 115.23

  • ドル指数上昇、昨年12月15日以来の高水準=ロンドン為替
    為替 2022/01/27(木) 19:15

     米FOMCの後、引き続きドル指数が上昇している。きょうは東京市場から引き続き上昇しており、ロンドン序盤には96.858まで高値を伸ばしている。昨年12月15日以来のドル高水準となっている。

     10+21日線がちょうどゴールデンクロスを示現しており、いずれも95.80近辺に位置している。

    ドルインデックス=96.82(+0.34 +0.35%)

  • ロンドン市場、次第に円安の動きが前面に押し出される=ロンドン為替
    為替 2022/01/27(木) 19:49

     ロンドン市場では、ドル高の流れは継続も、クロス円が上昇に転じており、次第に円安の動きが前面に押し出される格好となっている。米FOMC後のリスク警戒の動きが一服しており、欧州株や米株先物に上げに転じる動きが散見されてきている。また、ドル円の上昇に弾みがついており、米国と日本の金融政策のスタンスの差が材料視される面があるのかもしれない。ドル円は足元で高値を115.21レベルまで伸ばしてきている。ユーロ円は129円手前水準へ、ポンド円は154.60台へと上昇。

    USD/JPY 115.19 EUR/JPY 128.93 GBP/JPY 154.63 AUD/JPY 81.67

  • ドル円一時115.03レベル、1月18日以来の高値水準=ロンドン為替
    為替 2022/01/27(木) 18:28

     ドルが全面高となるなかで、ドル円も高値を伸ばしている。足元では115.03レベルと1月18日以来の115円台に乗せてきている。

     米10年債利回りは1.84%台後半と、前日終値付近で推移している。

    USD/JPY 115.01

  • ユーロドル一時1.1209レベル、昨年11月26日以来の安値水準=ロンドン為替
    為替 2022/01/27(木) 16:50

     ロンドン朝方はドル高が進行。ユーロドルは一時1.1209レベルまで下落。昨年11月26日以来、約2ヶ月ぶりの安値水準となった。

     ポンドドルは安値を1.3419レベルに更新。昨年12月29日以来、約1ヶ月ぶりの安値水準となった。

     豪ドル/ドルは0.7063レベルに安値を広げている。昨年12月7日以来の安値水準となった。

     ドル円は114.70台での推移。東京朝方の高値114.79レベルに再び接近している。ただ、クロス円の売り圧力が上値を抑える面があり、上記3通貨と比較するとドル高進行は鈍い。

    EUR/USD 1.1213 GBP/USD 1.3426 AUD/USD 0.7071 USD/JPY 114.72

  • ドル円114.70近辺、ユーロドル1.1220近辺=ロンドン為替
    為替 2022/01/27(木) 15:42

     ロンドン早朝、ドル円は114.70近辺、ユーロドルは1.1220近辺での推移。いずれも前日米FOMC後のドル高水準で取引されている。ドル円は東京早朝に114.79レベルまで上昇、ユーロドルは足元で1.1215レベルまで下落する場面があった。パウエルFRB議長が、3月の利上げ開始を示唆するとともに、今後毎回の会合での利上げの可能性を否定しなかったことが市場に警戒感を広げた。米債利回りが急上昇、米株が大幅安となった経緯がある。

    USD/JPY 114.70 EUR/USD 1.1220 GBP/USD 1.3425 AUD/USD 0.7070

  • 2022-01-27 16:20
    その他
    <27日の欧米主要指標・イベント>

    18:30 南ア12月生産者物価指数
    (南アフリカ・ランドは反発基調の維持と、戻り売り圧力の強まりによる再下落をにらむ)

    20:00 英1月CBI流通取引調査
    (感染再増加や供給制約、物価上昇などが悪材料。経済制限の抑制は下支え要因に)

    22:30 米10-12月期GDP統計[速報]
    (経済活動再開の広がりや年末商戦の良好さなどが支援材料。品不足や供給制約、物価上昇は悪材料)

    22:30 米12月耐久財受注[速報]
    (半導体などの品不足や原材料価格の高騰、供給・人手制約などが悪材料。年末商戦改善は下支え)

    22:30 米新規失業保険申請件数
    (感染再増加や年末商戦向け雇用の剥落などが悪材料。経済制限の抑制は雇用を下支えも)

    24:00 米12月中古住宅販売成約指数
    (供給・在庫不足や関連コストの上昇などが悪材料。雇用改善や金利上昇前の駆け込みは下支え)

    25:00 米カンザスシティ連銀1月製造業活動指数
    (最新1月の指標はISM指数などで改善ペースが鈍化していた。感染再増加や金利上昇などが重石)

    27:00 米財務省7年債入札
    (利上げ警戒などで需要が低調なら、米債価格下落=金利は上昇でドルを下支え)

    時間未定
    南ア中銀、政策金利発表
    (市場予想は利上げ。会合まではランド下支え。利上げ見送りや材料出尽くしはランド下落のリスクに)

    米企業決算
    テスラ
    インテル
    サウスウエスト航空
    マクドナルド
    (一旦の好材料出尽くしや業績V字回復ペース鈍化、コスト上昇などは懸念。打たれ強さも無視できず)

    *時間は全て日本時間。予定・未定を含む

  • 2022-01-27 14:00
    指標予定
    27日の欧米イベントスケジュール(時間は日本時間)

    ○16:00 ◇ 2月独消費者信頼感指数(Gfk調査、予想:▲7.8)
    ○18:30 ◇ 12月南アフリカ卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.7%/前年比10.2%)
    ○21:00 ◇ 12月メキシコ貿易収支(予想:11.00億ドルの黒字)
    ○未定 ☆ 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表(予想:4.00%に引き上げ)
    ○22:30 ◎ シクルナ・マルタ中銀総裁、講演
    ○22:30 ☆ 10−12月期米国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比年率5.5%)
         ◎ 10−12月期米個人消費(速報値、予想:前期比年率3.3%)
         ◎ 10−12月期米コアPCE(速報値、予想:前期比年率4.9%)
    ○22:30 ◎ 12月米耐久財受注額(予想:前月比▲0.5%/輸送用機器を除く前月比0.4%)
    ○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:26.0万件/165.0万人)
    ○24:00 ◎ 12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比▲0.5%/前年比▲4.0%)
    ○28日03:00 ◎ 米財務省、7年債入札

    ※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
    ※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

  • 2022-01-27 03:25
    通常市況
    欧州マーケットダイジェスト・26日 株高・金利上昇・円安

    (26日終値:27日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=114.35円(26日15時時点比△0.46円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=129.08円(△0.33円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1288ドル(▲0.0016ドル)
    FTSE100種総合株価指数:7469.78(前営業日比△98.32)
    ドイツ株式指数(DAX):15459.39(△335.52)
    10年物英国債利回り:1.198%(△0.034%)
    10年物独国債利回り:▲0.074%(△0.006%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
    1月仏消費者信頼感指数         99        100

    ※改は改定値を表す。▲はマイナス。

    (各市場の動き)
    ・ドル円は堅調。欧米株価の上昇を受けて投資家のリスク志向改善を意識した円売り・ドル買いが強まると、節目の114.00円や前日の高値114.16円を上抜けて一時114.39円まで上値を伸ばした。12月米新築住宅販売件数が81.1万件と予想の76.0万件を上回ったことも相場の支援材料となった。
     なお、市場の関心は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明内容やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例記者会見に集まっている。利上げペースや保有資産縮小などに関する言及が焦点。

    ・ユーロドルは下げ渋り。ユーロ豪ドルやユーロポンドに売りが先行するとユーロドルにも売りが出て、22時30分過ぎに一時1.1272ドルと日通し安値を更新した。ただ、前日に付けた年初来安値1.1263ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。ユーロ円の上昇につれた買いも入り、1.1296ドル付近まで下げ渋った。
     市場関係者からは「ウクライナを巡る欧米とロシアの緊張状態も続いている。積極的にユーロを買う動きは限られ、上値は重かった」との声が聞かれた。

    ・ユーロ円は強含み。欧州を代表する株価指数のひとつユーロ・ストックス50指数が2%超上昇し、ダウ平均が510ドル超上昇すると投資家のリスク志向が改善し円売り・ユーロ買いが進んだ。23時30分過ぎに一時129.12円と日通し高値を更新した。その後の下押しも128.85円付近にとどまった。

    ・米ドルカナダドルは売買が交錯。カナダ銀行(BOC)はこの日、大方の予想通り政策金利を0.25%のまま据え置くことを決めたものの、市場の一部では利上げを予想する向きもあっただけに、金利据え置き判明後は米ドル買い・カナダドル売りで反応。一時1.2644カナダドルまで上昇した。
     BOC声明では「経済のスラック(需給の緩み)は完全に吸収された」と指摘し、金融政策の先行き指針(フォワードガイダンス)の削除を決めた。さらに2%の物価安定目標の達成に向けて「金利を引き上げる必要がある」としたうえで、国債の保有資産を減らす量的引き締め(QT)にも言及した。もっとも、市場では「声明は予想ほどタカ派的な内容ではなかった」との受け止めが多かった。
     ただ、マックレムBOC総裁が会見で「今日は緊急政策を終了する最後のステップ」「オミクロン株の影響を考慮して金利を据え置いた」と説明し、「われわれは数回の利上げが必要なことを示唆した」「利上げ後、再投資の段階を脱し少なくとも一部の国債をバランスシートから吐き出すことを検討する」と発言するとカナダドルを買い戻す動きがじわりと強まった。1時過ぎには1.2587カナダドル付近まで下押ししている。

    ・ロンドン株式相場は続伸。時間外の米株価指数先物の堅調な動きが支えとなり、買いが優勢となった。ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなどエネルギー株に買いが集まったほか、リオ・ティントやBHPビリトン、アングロ・アメリカンなど素材株が値上がりした。HSBCやバークレイズなど金融株も堅調だった。

    ・フランクフルト株式相場は大幅に続伸。時間外のダウ先物の上昇などが好感されて、欧州各国の主要株式相場が値を上げた。個別ではエアバス(5.53%高)やコベストロ(5.34%高)、シーメンス・エナジー(4.70%高)などの上昇が目立った。

    ・欧州債券相場は下落。株高を受けた。

  • 米FOMC前に株高の動き広がる、ドル円114円台前半へ上昇=ロンドン為替概況
    今日の為替 2022/01/26(水) 21:30

     ロンドン市場は、株高とともに円安の動きが優勢。欧州株が堅調に推移、米株先物が時間外取引で上昇に転じている。NY原油先物は86ドル台へと上昇。米10年債利回りは1.76%台から1.78%台へと上昇。米FOMC会合の結果発表やパウエルFRB議長の会見を控えて、ロンドン勢はリスク選好の動きとなっている。先週からかなり株安の動きが続いたことで、イベント直前にはその動きが一巡したとの見方もあった。ドル円は113.90近辺から114.24レベルまで上昇。クロス円も堅調。ポンド円は154円台乗せから154.37近辺へ、豪ドル円は81.50付近から81.95近辺へと高値を伸ばした。ユーロ円も買われているが、128円台後半での値動きにとどまっており、やや伸びを欠いた。独経済省は、2022年GDP成長予測を4.1%から3.6%に引き下げている。ウイルス感染拡大で回復に遅れ生じているとしていた。また、地理的に近いウクライナ情勢の緊迫化も重石となっているもよう。ドル相場は、ユーロドルが1.13台割れから1.1270台へと反落する一方で、豪ドル/ドルは0.7150台から0.7170台へと上昇。ポンドドルは1.35付近から1.3520近辺へと小幅に買われている。

     ドル円は114円台前半での取引。欧州株や米株先物・時間外取引の堅調な動きを受けて上昇。113.90近辺から一時114.24レベルまで買われた。足元でも114円台を維持しており、高値付近で推移している。

     ユーロドルは1.12台後半での取引。米債利回りの上昇とともに売られている。1.13台割れから1.1275レベルに安値を広げた。ユーロ円はリスク選好の円売りが下支えとなっているが、128.60台から128.90付近までと比較的値幅は小さい。対ポンドでは売りに押されている。独経済省は、2022年GDP成長予測を4.1%から3.6%に引き下げている。ウイルス感染拡大で回復に遅れ生じているとしていた。

     ポンドドルは1.35台前半での取引。序盤に1.3494レベルまで下押しされたが、その後は買いが優勢となり、高値を1.3523レベルに伸ばした。ポンド円は153.80付近での揉み合いを上放れると、高値を154.37レベルまで伸ばしている。リスク選好の動きが下支えとなったほか、対ユーロでのポンド買いフローも観測された。ユーロポンドは0.8360付近から0.8340付近へと下落している。ジョンソン英首相はロックダウン時のパーティー問題で苦境に立たされているが、辞任については否定している。

    minkabu PRESS編集部 松木秀明

  • リスク選好に乗り切れないユーロ相場、独経済省が成長見通し引き下げ=ロンドン為替
    為替 2022/01/26(水) 20:31

     ロンドン午前は欧州株高や原油高とともに為替市場でもリスク選好の動きが広がっている。ドル円やクロス円が上昇している。そのなかではユーロ相場は伸びを欠いている。ユーロ円は128.60台から128.90付近までの小幅の上昇にとどまっている。一方、ポンド円は153.80近辺から154.30近辺へと上昇。ユーロドルは1.13台を維持できずに、1.1276レベルまで下押しされている。ポンドドルや豪ドル/ドルが上昇する動きとは対照的だ。

     独経済省は、2022年GDP成長予測を4.1%から3.6%に引き下げている。ウイルス感染拡大で回復に遅れ生じているとしていた。また、地理的に近いウクライナ情勢の緊迫化も重石となっているもよう。ユーロ相場はリスク選好の流れに乗り切れていない。

    EUR/USD 1.1281 EUR/JPY 128.77 EUR/GBP 0.8344

  • 豪ドルが堅調、対円で82円台に接近=ロンドン為替
    為替 2022/01/26(水) 19:38

     欧州株の大幅高などリスク選好の動きを受けて、円安とともに豪ドルが買われている。豪ドル円は東京市場での81.50付近の揉み合いを上放れると、高値を81.92レベルに伸ばしてきている。82円台をうかがう動き。豪ドル/ドルも全般にドル買い優勢となるなかで、逆行高。高値を0.7175レベルに伸ばしてきている。対ユーロをはじめ、各主要通貨に対して強い動きとなっている。

     また、原油高を受けてカナダドルも堅調に推移しており、対円で90.88近辺、対ドルで1.2563近辺にカナダドル高が進行している。対豪ドルでは売買が交錯してもみ合っている。

    AUD/JPY 81.89 AUD/USD 1.7173 EUR/AUD 1.5731 AUD/NZD 1.0713
    CAD/JPY 90.83 USD/CAD 1.2570 AUD/CAD 0.9015

  • ドル指数は小幅上昇、米FOMC会合の発表控えて=ロンドン為替
    為替 2022/01/26(水) 19:15

     ドル指数は上昇の流れが継続している。きょうは東京午前に95.911をつけたあとは、上昇に転じている。ロンドン序盤には96.104まで高値を伸ばしている。ここ一両日は上下動を伴う神経質な動きを示しているが、下値を切り上げるパターンは継続している。このあとのNY市場後半に米FOMC会合の結果発表およびパウエルFRB議長の会見が予定されているが、目立った調整の動きは入っていない。

    ドルインデックス=96.07(+0.13 +0.13%)

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