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独断偏見投資日誌の掲示板

国債先物は反落、長期金利-0.020%に上昇
2019/01/07 15:15

長期国債先物は反落して引けた。
前週末の海外市場では、12月米雇用統計が強い内容となったほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融政策に対して柔軟姿勢を示したことでリスク回避が後退し、安全資産とされる米債が軟化した。
その流れを引き継いで、円債市場でも売りが先行した。
中盤以降も、株高や明日の10年債入札が意識されて調整地合いになった。

現物債市場では金利が上昇した。
長期ゾーンは先物同様、持ち高調整が優勢になった。
超長期ゾーンは、日銀オペ結果で応札倍率が前回分から上昇し需給の緩みが確認された。
中期ゾーンもさえない。

長期国債先物中心限月3月限の大引けは前営業日比14銭安の152円70銭。
10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比2bp上昇のマイナス0.020%。