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NYタイムは米雇用統計や、それを受けた米株・金利の動向、そしてコロナウイルス関連のニュースをにらんで為替の行方を見定めることになるだろう。
 今夜の11月米雇用統計は、非農業部門雇用者数の予想は46.9万人増と、10月の63.8万人増より伸びが鈍化すると市場は見込んでいる。事前予想を上回っても、米金利やドル相場の上昇につながりにくいかもしれない。2日のADP全米雇用報告の弱さにドル軟化で反応した一方、昨日は米新規失業保険申請件数が減少と好結果だったものの、ドル買いは強まらなかった。足もとの市場は、弱めな材料を受けたドル売り方向の調整が強まりやすいように見える。市場を下支えしていたコロナワクチンのニュースに関しても、供給が見込みより半減するとして、感染が拡大するなかムードを重くしている。
 欧州通貨が英・欧州連合(EU)離脱関連のニュースで上昇し、クロス円が連れて強い動きとなっても、ドル円は戻りが鈍いままだろう。ただ、欧州株や時間外取引のダウ先物が上昇している流れを引き継ぎ、米株が底堅い動きとなれば、ドル円の下押しは限定されるとみる。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、2日高値104.75円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、11月6日安値103.18円。