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日本市場 全般の掲示板

日本銀行が 3/19日の金融政策決定会合で17年ぶりの利上げに踏み切ったことで、市場の関心は利上げのペースに移っている。

今後の政策運営について植田和男総裁は、物価見通しの上振れや上振れリスクの高まりは「政策変更の理由になる」とする一方、

「当面緩和的な金融環境が継続する」と発言。今回の結果は経済・物価情勢を慎重に見極めていく局面が続くことを示唆している。

野村証券の岡崎康平シニアエコノミストは、電気・ガス代の補助金が打ち切りとなった場合、再エネ賦課金の増加に加えて影響が相応に出てくるとし、

「これを反映していくと日銀の物価見通しもさらに上がっていく」と指摘。

全体として上振れリスクがあるとみており、
「エネルギーは家計からすると痛みが大きい品目なので、
消費者マインドを押し下げないかどうかが注目だ」と語った。