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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2019/10/12〜2019/10/13
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>>213
丁寧なresありがとうございます
>外部株主は、普通株:優先株 = 1 :1.57で、優先出資額が400億ドル
私は 優先出資:普通出資=1:1.57 だとずっと思っていました
2019年3月期第3四半期決算発表の動画を見直すと、確かにそう言ってます
これはあなたの見立ての通りだと思います(私のデータ、再計算しておきます)
>a 外部株主は、2029年の期間満了時までは、出資を引き揚げることができない。
>b よってファンドは、今から10年のトータルで運用を考えればよい。
決算短信で、SVFのコミットメントに基づくLP投資家に対するキャピタルコールを『外部投資家の支払義務の履行』という表現を使っているので、SVFに一旦出資した金額は配当として分配する前に途中解約することはできないと解釈しています(支払いが義務で解約が可能では契約に整合性がありません)
また、『SoftBank Vision Fund ビジネスモデルと会計処理』で検索すると、そういう名前のSBGの一次ソースがヒットしますが、その中では配当や分配以外でLP投資家にカネが還る記述が一切ありませんので、これも途中解約が無いことの傍証になると思います
窓の雪 強く買いたい 2019年10月12日 12:36
>>159
jjjさん。こんにちは。madと申します。
いつも参考にさせていただいています。すごく深くて広い知識をお持ちですね。
それと、知識のアップデートをこまめになさっているようで、頭が下がります。
ビジョンファンドについて2つ確認させてください。
①まず、優先株に対する配当負担です。
本年5月の決算説明会では、
ソフトバンクグループは普通株のみ281億ドルの出資で、
外部株主は、普通株:優先株 = 1 :1.57で、優先出資額が400億ドル
とされています。
これを前提に、出資が全て履行された場合の配当負担を推定すると、400億ドルの7%で、ざっと年3000億円になります。いかがでしょうか。
②次に、外部株主の出資の引き揚げの可能性です。
Q1の決算短信42ページ以降では、次のように述べられれいます。
ファンドは2029年11月まで存続し、外部株主には、当該期間満了時に持分が支払
われる。
そのため、それまでの期間の決算においては、仮清算による推定要支払額が 負債 に計上される。
この説明を根拠に、私は次のように解釈しています。
a 外部株主は、2029年の期間満了時までは、出資を引き揚げることができない。
b よってファンドは、今から10年のトータルで運用を考えればよい。
いかがでしょうか?
お考えを教えてください。
お手数ですが、よろしくお願い致します。