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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2019/09/19〜2019/09/20

ソフトバンクG孫社長の保有株式、担保提供が増加-下落リスクも

38%を19金融機関に担保提供、13年6月と比較すれば3倍の水準
株価下落時は追い証を請求され、高くつくことになるだろうと識者

ソフトバンクグループの創業者、孫正義社長は中国のアリババ・グループ・ホールディングなど新興企業に投資することで、1兆5000億円を超える個人資産を築いた。同社が投資する米ウィーワークが新規株式公開(IPO)を延期する中、孫社長が担保提供するソフトバンクG株式の割合が増加している。

  関東財務局に6月に提出された変更報告書によれば、孫社長の保有株式は、38%がみずほ銀行や大和証券など19金融機関に担保提供されている。今年初めの36%から微増となり、2013年6月と比較すれば3倍の水準だ。

孫氏と関連会社は保有株の約4割を担保提供している

  米フェアフィールド大学のマイケル・プレオ助教(ファイナンス)は、持ち株を担保とすることで孫社長は「会社への影響力を低下させずに多額の資金調達をすることができる」と指摘する。一方、「暴落リスクも高まっている」とした上で、「株価が下落した場合は、追い証を請求され、高くつくことになるだろう」とも話した。