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ビート・ホールディングス・リミテッド【9399】の掲示板 2018/09/18

>>1391

【証券取引の不正監視にAI導入 世界初、監視委が海外当局と連携強化】’18.9.18 ※産経ニュース
> 東京・日本橋兜町(かぶとちょう)の東京証券取引所。その9階の一角にモニターがずらりと並ぶ部屋がある。日本取引所グループ(JPX)傘下の日本取引所自主規制法人売買審査部。一見すると普通のオフィスのようだが、モニターを凝視しているのは不正監視のプロたちだ。約70人の審査担当者が不審な取引に目を光らせている。
> 1日に数千万件ある取引の中から不審な案件を抽出。例えばインサイダー取引の疑いがあれば取引した人の交友関係も調査する。不正取引の疑いが濃厚と判断した場合、検察への刑事告発や金融庁への課徴金納付命令勧告を行う証券取引等監視委員会に情報提供する。
> 後に監視委の摘発を受けた投資家が「あそこまで調べられることを知っていたら、不正には絶対に手を出さなかった」と悔やんだというほど調査対象は多岐にわたる。平成29年度は2294件を調査。うち不正の疑いが強い136件を審査し、「かなり濃いグレーの案件」(JPX幹部)を監視委に情報提供した。
> 抽出件数の増加に伴い、今年3月に導入したのがAIだ。審査担当者のノウハウをAIに学習させ、相場操縦などの不正取引の初動調査を任せることで、審査担当者の業務を効率化するのが狙いだ。
> 売買審査部の菊池紀一(きいち)部長は「AIの導入で年間1千時間を削減でき、その時間でより高度な分析が必要な取引に注力できる」と話す。