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日本航空(株)【9201】の掲示板 2016/06/18〜2016/09/28

>>190

>大昔の、国営企業体質に戻ってはいないか?
>つぶれる体質なわけである。

日本航空(JAL)は今も昔も官僚航空です。
官僚の官僚による官僚のための航空会社というのが実態です。
日本航空(JAL)は株主のものでも無く、従業員のものでも無く、国民のものでもありません。
このことが、国営企業体質(つぶれる体質)の基になります。

日本航空(JAL)が破綻した最大の原因は地方赤字路線を国に強制されたことです。
復活した最大の要因も経営破綻にともなって地方赤字路線から撤退です。
この事実は日本航空(JAL)の植木義晴社長も認めています。
けれども、復活した後、撤退した地方路線を順次復活させています。

また、地方赤字路線は日本エアシステムから引き継いだものですが、日本エアシステムとの合併も航空官僚の思惑によるものです。
合併後の大赤字も“航空機等の値引き”を収益計上する“機材関連報奨額”という手口で隠していました。

ところで、EUも選挙で選ばれたわけでもない官僚による統治が嫌われています。
また、国際派は残留を望み、国内は離脱を望みます。
EUと日本航空(JAL)の本質は似ているように思います。

今、ロンドンが独立したいようですが、EUはロンドンのような国際都市だけを半独立させ、国際都市の連合にした方がよいのではないですか?

移民を受け入れる国際都市と移民を拒否する国内都市とに分ければ、離脱か残留で騒ぐこともありません。
同様に、日本航空(JAL)も東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、と世界の大都市を結ぶ路線と国内地方路線に分けた方がよいと思います。

地方赤字路線は日本航空(JAL)の別会社にして官僚の責任を明確にすべきです。
国際都市路線の黒字で官僚の責任をウヤムヤにするのも如何なものかと思います。
基を正せば日本航空(JAL)と日本エアシステムの合併が間違いだったのです。
損益等の真実を明らかにするためにも国際都市航空と国内都市航空に分けるのが最良と考えます。