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日本航空(株)【9201】の掲示板 〜2015/04/28

>>8919

 上場会社で判り易い例が富士通V・S富士電気だ。
 富士通の筆頭株主は富士電機株式会社で 228,391(千株) 11.04 %
 富士電気の筆頭株主は富士通で 74,333(千株) 10.40 %

 名目上の資本金を増やそうと思えば、互いに増資を繰り返せば用は足りる。
 ただし度が過ぎる、と金融庁が黙っていないだろう。
 
 戦後約65年間も日本全国の上場会社が大なり小なり、このイカサマに馴染んで来た。
 水増し経済が前提だから個別企業の株価は、騰がるはずが無い。
 美味しい処は企業官僚が交際費やフリンジ・ベネフィットの形で、喰い尽してしまうからだ。
 直近10年間で日本株の値上がり率最高位は、富士重工の4.33倍である。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7270.T&ct=z&t=ay&q=l&l=off&z=n&p=s&a=v

 NY市場の値上がり率最高位は、キューリグ・グリーンマウンテンで87.8倍。
 http://finance.yahoo.com/q/bc?s=GMCR+Basic+Chart&t=my

 我が国の証券会社が真面目な営業姿勢に目覚めれば、東証の上場銘柄なんか、絶対に奨めない。

  • >>8921

    >名目上の資本金を増やそうと思えば、互いに増資を繰り返せば用は足りる。

    資本の水増しは理解した。
    株式持合いを相殺したバランスシートも必要かもしれない。
    しかし、株式持合い制度の解消は難しい。

    上場会社の経営者にとって、「株式持ち合い」による企業株主と株価だけに関心を持ち経営に関心を持たない一般株主は、ものすごく好都合だ。
    美味しい処を交際費やフリンジ・ベネフィットの形で、喰い尽してしまえる。
    天下りもいる上場会社の経営者の力は極めて大きい。
    既得権を諦めないと思うので、株式持合い制度は続くと思う。

    JAL・ANAの“株主優待券を餌にした増資”も“株式持合い制度”と似ている。
    JAL・ANAの個人株主も、株主優待券さえもらえればよく、経営に関心がない。
    フリンジ・ベネフィットの形で、喰い尽くされていたのかもしれない。

    けれども、ANAのように株券を刷って、刷って、刷りまくることで破綻しなければ、それでもいい。
    しかし、JALは株券を刷りまくることもなく破綻した。
    JALも株主優待券を餌に増資を繰り返せば破綻しないはずだが・・・・・
    増資で時間を稼ぎ、不採算路線を廃止すれば簡単に黒字になるはずだが・・・・
    何か変だ。

    JAL旧株主の株券は紙屑になったが、JALは不採算路線を廃止することで、再建され、再上場した。
    そして、国とハゲタカと京セラ等がボロ儲けした。
    JALの破綻には疑問がある。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E7%9B%9B%E5%92%8C%E5%A4%AB
    「結局、JALは予定どおり再上場を果たしたが、上場直後の2012年9月30日の株主構成]と2014年3月31日時点での株主構成はかなり変動している。京セラや大和証券グループ本社の株式保有数は上場直後と同じであるが、外資系金融機関の保有株式数は大きく減少した。大きく減少した理由の詳細は不明である。」
    「京セラと大和証券グループが再上場前に引受けた日本航空株は最終的に2社合計で約100億円であったとされる。これを2社が保有した計632万株で単純計算すると引受株価は1600円弱となるが、2012年9月再上場時の株価は概ね3500円から3800円で推移した。」