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スパークス・グループ(株)【8739】の掲示板 〜2015/04/28

 お早うございます。昨日の夜遅くに海外出張から戻りました。
 その間、スパークスの株価は盆までに24000円に到達する可能性が高いという私見が、一日天下とは言え、予想通りとなり、少しほっとしているところです。ご承知のとおり、第一四半期の発表で黒転が確認された同社の株価はこの火曜日にストップ高で引けました。パンチ力に欠くとはいえ、翌日発表された運用資産残高もとりあえずは合格点の域にあり、下値を支える材料の一つとなるでしょう。
 ただ、盆周辺の時期は外資系がストップロスを狙った仕掛けをしてくる好発期にあたると申しましたが、そのことを実証するかのように、昨日は急な円高を受けて日経平均は急落しました。手堅いニューヨークダウのチャート曲線に比べて、振幅の激しい動きとなっています。スパークス株も、そのような突風を受けて2000円以上の下げとなりました。
 さて、今後の予想です。私はいわゆるチャーチストではありませんが、仮に二日足を作ってチャートにしたとしてみましょう。この二日間の出来高はなんと12万株を超えています。にも関わらず、二日足で見れば、たかだか2000円程度しか上がっていません。4月初旬に同社株は、同じ二日間で出来高7万株ほどで、株価は23000円から10000円も上がっていますから、これに比べればまさに泰山鳴動の域です。多くの利食い売りと戻り待ちという重い石の塊を持ち上げるのには、それほどのエネルギーの総量を要するということです。ですが、相場を練り込み、灰汁を抜くためにはこのことが肝心であると思われます。売り買いの回転を利かせながら、堅調に上値を追っていく形が理想であり、山高ければ谷深しのような展開は危険です。
 私は9月中旬までに同社株は3万円を超えると予想しています。第一の壁は24000円、これを抜ければ27000円までは、この株価帯でのこれまで出来高が少なかったことから、日数を要さないのではないでしょうか。大局を見れば、5年の週足チャートが左右対称となる形で大勢第一ラウンドへの到達です。
 本日は前場安く、後場2時前後から、為替が97円に戻れば1000円以上切り返すと予想しますが、さていかがでしょう。愚見の当たりはずれを参考に、自己判断で采配いただければ幸いです。