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>>305
貴殿は少し誤解をしているように思います。単純な例を挙げると、繰越欠損金を例に取ると、現状のオリコではこれについて繰延税金資産を1年分しか認識していないように思われます。実際には、現在および将来を考えると、全額について繰延税金資産を計上できるほどの収益力がありますので、仕訳としては以下の通りとなります。
繰延税金資産(B/S) 700億円? / 法人税等調整額(P/L) 700億円?
即ち、繰越欠損金だけで600~800億円程の利益上積みとなります。しかし、会計上のルール(繰延税金資産の回収可能性の取扱い)によって上記のような仕訳(処理)はしないと思われます。
とは言え、潜在的な将来利益(かつ実現可能性が高い)が上記のように存在するのは事実です。
貴殿の仰る税金の前払いというのは、上記の仕訳(処理)をしたあとの話をされています。
なお、法定実効税率の低下によって繰延税金資産を取り崩すことによる法人税合計額の増加の影響は、確かにその通りですが、全体で見た場合の影響額はMadVandalistさんの仰るとおりです。
まぁいずれにしても、今後、何年間は実際実効税率がかなり低い(いくら繰越欠損金があっても、利益の1割~2割は納税義務あり)ので、将来が楽しみです。
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