アイフル(株)【8515】の掲示板 2019/04/03〜2019/04/18

タイガー・ウッズがマスターズで、何と14年ぶりに復活優勝を果たしました。

14年前と言えば2005年
皮肉にもこの年は消費者金融では最強最高時代、最後の時。
2006年1月13日のシティズ判決（過払いの根源）により、
現在に至っています。

14年ぶりに復活優勝を果たした、ウッズ。
私が凄いと思うのは、必ずしも優勝した事ではありません。
メジャーで勝つと言うは事は、若く順風な人間でも手が届くかどうかの紙一重の世界。
ましてやウッズの場合、
既に若くもなく、腰の持病とは20年以上も付き合い、
全盛後のスランプでは予選落ちも当たり前、
また体調や私生活の為、過度の薬やお酒に頼らざる環境により、
一時は飲酒運転逮捕後のミジメな姿まで、世界中にさらしてしまいました。

一旦落ちた人間をとことん落として世の感心を集め、利益に繋げるのがマスコミの常套手段（ここはマスコミの悪口を言う場所ではないのでここまで）
誰もが「ウッズの復活は絶対ない」と思ったでしょうね。

ただ、本人だけは違っていました
（本人はマスコミ・世論の噂は無関心）
栄えある第一線を遠く離れても、恐ろしい程の努力を10年以上継続していたのは間違いありません。そうでなければメジャーでは決して勝てません。

先が見えない、
また体力優先のスポーツ界、歴史的にも一度完全に落ちた人間の再頂点復活は私の記憶にはありません。
そのほぼ採算の無い栄光に向かい、地獄の努力を10年以上も続けて来た事に対し私は「凄い人間/選手」だと思います。