アイフル(株)【8515】の掲示板 〜2015/04/28
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Uさんの投稿ですが大変勉強になります。
1)デイトレとはなんぞや?
Aさんのバント作戦。あれがまさにデイトレの基本的な売買の方法です。
1~2ティックのこまかい値幅を何回も繰り返しとる。
そして、逆に3ティックほど逆に動いた場合は、すぐにLC。
これを、繰り返して利益を上げる方法です。
2)デイトレの利点
デイトレは、基本的に株の持越しをしません。すべての売買をその日のうちに終了させます。
これが、実は最大の利点であると言えます。
そもそも、デイトレがなぜ行われるようになったのか?
それは、パソコンの復旧と低手数料化がありますが、大きなポイントは、おもわぬ株式の下落を
避けたい、という考え方から発生した取引です。
では、過去の損失例を見てみましょう
a)ライブドア事件
2006年1月16日。この日のライブドアの終値は696円。しかし、この日の大引け後の午後5時過ぎに強制捜査のニュースが流れます。
そして、17日。ライブドアは、ストップ安張り付き状態。しかしこの日の午前中は東証などは比較的堅調に株価が上がってました。しかし、午後から一変するニュースが流れます。
それは、マネックス証券等一部のネット証券がライブドア株および関連会社の株の担保能力を予告なく「掛け目ゼロ」に変更することを利用者に通告。これを、その他の証券会社も追従します。
つまり、信用取引の担保として認めないと言う事になります。
ライブドア株やその関連会社の株を代用有価証券として信用取引を行っていた投資家は、追加証拠金を積むか、あるいは他の銘柄に対して換金売りを行う必要に迫られます。(マネックス・ショック)
これにより、売りが売りを呼ぶ全面安状態になっていきます。
1月25日。5日間続いていたストップ安が終わり、ついに寄る。始値は155円。
16日からの差額は、541円です。1万株持っていれば、それだけで、541万円の損失。
b)日本航空、上場廃止。
2010年1月19日。日本航空が会社更生法の適用を申請しました。
1月20日上場廃止。100%減資をしました。
1月8日の終値は、67円。大引け後、突如、この時の前原国土交通大臣より、JALの会社更生法適用を発表。いままで、JALは潰さない、と、言い続けていたのに180度反対の発表に、株主は困惑。ストップ安をはさんで、寄り付いたのは7円。そして、株は100%減資で、0円となりました。
c)東日本大震災、東京電力ストップ安。
2011年3月11日金曜日、午後2時46分。大引け前の時間に、未曽有の大震災が東北地方を襲いました。そして、大引け。この日の東京電力の終値は2121円でした。
そして、土日に東電の福島第一原発がメルトダウンをしている可能性がわかります。
次々に明らかになる、原発の様子は、決して楽観視できるものではなく、そして月曜日の14日を迎えます。この日東証は震災の影響で暴落します。なかでも東電は、買い要素がなくストップ安張り付き状態。
3月17日にやっと寄り付いた株価は741円。約3分の1になってしまいました。
このような、不測の事態を避けるためにもデイトレは有効な投資方法といえます。
今、現在では株は上げトレンドです。しかし、将来必ず、よこよこ状態。そして、下げトレンドになります。この時には、持ち株を減らして、デイトレに徹するのも一つの投資方法といえます。3)デイトレでの投資のコツは?
買いで入った場合、利益を出すには、安く買って高く売るって事ですが、もう一つ、高く買ってもっと高く売るという事があります。
デイトレで順張りをする場合は、まさに後者の方が多いです。
Hさんスペシャルはまさに、高く買って、もっと高く売るって事です。 -
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>>137436
4)時間帯によるデイトレのタイミングを考える。
株式相場は、一定の取引がずーと続いているわけではありません。
場が開く、午前9時から10時頃の取引が大きく、そして、場が閉まる2時30分から3時が取引がおおいです。
したがって、この時間帯、特に9時から10時の間が値幅を取りやすいと言う事になります。
しかし、逆の言い方をすれば、この時間帯にデイトレに参加すれば、損失も大きいと言う事です。
株の初心者は、この時間帯をわざとはずして、トレードをしてみましょう。
5)Hさんスペシャルをする場合の注意点。
売り板の厚い所をわざと買って、それを抜けた時に大きく値幅をとる白龍スペシャルは、上げトレンドの時にはかなり有効な手段です。これをする場合、買いのタイミングは分かりやすいが、いつ売ったらいいの?と、言う疑問があります。
売るタイミングを考えてみましょう^^
例えば250円に厚い売り板があったとします。ここを、買ってみました。さて、どうするか、、、、
a)上げのスピード感に注意する。
大きく値幅が取れる時は、厚い売り板を抜いた後は、急に上げ幅を加速させます。
それは、売り板が極端に薄い事と、空売りの買戻しが入るためです。したがって、急激に上げて行ってる場合、売るのは少し待ちましょう。スピードが鈍って来た時、売るのか、もう少し様子を見るか
判断します。
b)売り板の厚さに注意。
250円で、買った場合、次に260円とか、270円に次の節目があるときがあります。
この場合、その節目もそうですが、その前後にも注意しましょう。
特に、例えば、270円、271円、272円そして275円といったように、売り板が厚くなっている場合は
売る準備(成り売り)をした方がよいでしょう。
c)買い板に注意。
250円で買って、251円、252円、253円と株価があがっている場合、自分の後ろの買い板に注意してみましょう。250円、251円、252円に次々と新しい買いが並んでくる場合は、すぐに落ちることは少ないです。
ただし、ある程度上がった場合、逆に大口がわざとこの厚い買い板にぶつけて、利益を確定させる
事があるので、いつでもすぐ売れるようにしておきましょう。
a)からc)はHさんスペシャルでなくても、通常のデイトレでも応用できます。
6)9時から10時の取引を参照にデイトレの作戦を立ててみる。
a)フィボナッチ係数を当てはめてみる。
マーケットスピードを使っている場合、右側に時価情報、その下にトレンドラインとあります。
そのトレンドラインの右側にフィボナッチリトレースメントというものがあります。
それに切り替えて、ラインを5本に設定し、9時から10時のろうそく足を囲みます。
相場が強い時は61.8%、弱い時は76.4%で、待ってみましょう。
買えれば、相場が弱い時は50%、強い時は、38.2%、23.6%で売りに出して見ましょう。
b)ボリンジャーバンドで買い値、売値を考える。
ボリンジャーバンドの-2σで買いを入れて、買えれば、0σや+1σで売りを入れてみる。
c)VWAPで買い値、売値を考える。
9時から10時の間の2番目に高い乖離率の下値で買いを入れて、2番目の上値で売ってみる。
他にもいろいろ投資のスタイルはありますが、まずはこのあたりを試してみましょう。
資金に余裕ができれば、9時から10時のデイトレに参加してみましょう。
7)2時から2時45分に買って、大引けまでに売ってみる。
この時間帯では1日の底値近辺に株価がある場合が多いので、この時間帯に買って、大引けまでに
売ってみましょう。
8)厚い買い板の上で買ってみる。
株価がある程度下落して、その日の下値に近づいている場合、厚い買い板がある場合。その上で買って、少し上で売ってみる。
ただし、厚い買い板が崩された場合は、すぐに撤退しましょう。
9)焦らない事
よく、下値で待ってたけど、落ちてこないので、上で買ってみたら、買ったとたん下げだした。って、言う人がいます。
なにも、今日中に買わなければならない事もないですし、明日も明後日も株は逃げません。
あわてて、高値を掴む事はないのです。
慌てずに、落ち着いてトレードしましょう。
XYZ555 2013年6月1日 15:01
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そんなことあったんだぁ〜。