投稿一覧に戻る SBIホールディングス(株)【8473】の掲示板 〜2015/04/28 439204 old***** 2012年12月9日 11:11 藤原氏と北尾氏の コンビは最強だな 似たもの同士とは この事か ----- ■「知のパトロン」気取る厚顔 かつて投資失敗で資金が底を尽きかけていたインターネット総研だったが、その頃には意外な理由でまとまったカネが転がり込んでいた。IXIを買い取った先のシーエーシーなどを相手に裁判を起こし、約32億円もの和解金をせしめたのだ。ほかにユビテックなど関連会社株を切り売り、インターネット総研はオリックスからの借金を完済して、一時は2億円に満たなかった手元資金を約60億円まで積み上げていた。それをそっくり藤原氏に差し出したわけだ。 さらに今年4月、裏技が繰り出される。藤原氏がインターネット総研から借りたカネは65億円に膨らんでいたが、インターネット総研は藤原氏の持ち株のうち1株だけを残してすべてを自社株買いし、借金を帳消しにしてしまったのである。 この間、藤原氏は資本の論理を振りかざした。インターネット総研が約3割の株式を握っているジャスダック企業のブロードバンドタワーで代表取締役会長に就任。今年4月には社長を「ヒラ取」に降格させるというえげつない人事を行い、今や社長とCEO(最高経営責任者)まで兼務するワンマン体制を築くに至ったのである。 一方で藤原氏はブリッジローン獲得のためSBIのバーター条件を呑んでいたらしい。昨年11月、SBIのお荷物投資先である美容関連企業「ホメオスタイル」を個人で買い取っているからだ。そのスキームも実にトリッキー。藤原氏が現金がわりに支払ったのはインターネット総研株。そこからSBIはベンチャー株など売買代金23億円分の資産を抜き出し、残余のインターネット総研株を藤原氏に戻したのである。結果、同社は見るべき事業のない、財務的にも抜け殻同然のハコと化した。 一連の動きをまとめれば、藤原氏は身銭を切ることなく、創業した会社の資金を使ってそれを取り戻し、出資先上場企業のトップの椅子まで横取りしたことになる。今年2月には東京・等々力にも高級マンションを追加購入する羽振りのよさだ。が、復活劇のテコとした資金はもとを正せば、IPO時に公募調達した34億円をはじめ投資家から集めたカネである。それを私したも同じではないか。 藤原氏の経歴を見ると、評議員やら特任教授、博士号取得など、やたら肩書が並ぶ。経営者の本分を忘れ、名誉欲に取り憑かれてアカデミズムのパトロンを気取っているのなら、それは厚顔無恥と呼ぶしかない。 (月刊『FACTA』2012年11月号、10月20日発行) そう思う そう思わない 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 439208 old***** 2012年12月9日 17:21 >>439204 http://www.dlhitech.gov.cn/resources/news/newsConstantAttachements/20120817100159.pdf#search='%E8%97%A4%E5%8E%9F%E6%B4%8B+%E5%8C%97%E5%B0%BE+SBI' そう思う そう思わない 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
old***** 2012年12月9日 11:11
藤原氏と北尾氏の
コンビは最強だな
似たもの同士とは
この事か
-----
■「知のパトロン」気取る厚顔
かつて投資失敗で資金が底を尽きかけていたインターネット総研だったが、その頃には意外な理由でまとまったカネが転がり込んでいた。IXIを買い取った先のシーエーシーなどを相手に裁判を起こし、約32億円もの和解金をせしめたのだ。ほかにユビテックなど関連会社株を切り売り、インターネット総研はオリックスからの借金を完済して、一時は2億円に満たなかった手元資金を約60億円まで積み上げていた。それをそっくり藤原氏に差し出したわけだ。
さらに今年4月、裏技が繰り出される。藤原氏がインターネット総研から借りたカネは65億円に膨らんでいたが、インターネット総研は藤原氏の持ち株のうち1株だけを残してすべてを自社株買いし、借金を帳消しにしてしまったのである。
この間、藤原氏は資本の論理を振りかざした。インターネット総研が約3割の株式を握っているジャスダック企業のブロードバンドタワーで代表取締役会長に就任。今年4月には社長を「ヒラ取」に降格させるというえげつない人事を行い、今や社長とCEO(最高経営責任者)まで兼務するワンマン体制を築くに至ったのである。
一方で藤原氏はブリッジローン獲得のためSBIのバーター条件を呑んでいたらしい。昨年11月、SBIのお荷物投資先である美容関連企業「ホメオスタイル」を個人で買い取っているからだ。そのスキームも実にトリッキー。藤原氏が現金がわりに支払ったのはインターネット総研株。そこからSBIはベンチャー株など売買代金23億円分の資産を抜き出し、残余のインターネット総研株を藤原氏に戻したのである。結果、同社は見るべき事業のない、財務的にも抜け殻同然のハコと化した。
一連の動きをまとめれば、藤原氏は身銭を切ることなく、創業した会社の資金を使ってそれを取り戻し、出資先上場企業のトップの椅子まで横取りしたことになる。今年2月には東京・等々力にも高級マンションを追加購入する羽振りのよさだ。が、復活劇のテコとした資金はもとを正せば、IPO時に公募調達した34億円をはじめ投資家から集めたカネである。それを私したも同じではないか。
藤原氏の経歴を見ると、評議員やら特任教授、博士号取得など、やたら肩書が並ぶ。経営者の本分を忘れ、名誉欲に取り憑かれてアカデミズムのパトロンを気取っているのなら、それは厚顔無恥と呼ぶしかない。
(月刊『FACTA』2012年11月号、10月20日発行)