スルガ銀行(株)【8358】の掲示板 2018/06/29〜2018/07/01

>>1151

ご返答ありがとうございます。
こちらのご返信が遅くなり申し訳ございませんでした。
ちょっとお酒が入っておりますので誤字脱字などあればお許しください。

まず私の質問の仕方、書き方が分かりづらく誤解を招いておりました。
市場の反応の程度と、株価への織り込み具合は切り離して考えておりますが
あの書き方だとごっちゃになりますね。
0～100での表現ですが、これは株価に織り込んでいる程度の話ではなく
市場、もっと大きくは世の中の反応の話です。

仮に金融庁の処分が「スルガ銀行は不動産投資関連の融資は半年は禁止！」といった内容だった場合
市場の反応としては、まぁそのぐらいは妥当だよね、と思うラインかと思っています。
もちろんこれは私の勘です。yahooのコメントとかツイッターとか、そのあたりの世の中の反応をみて
まぁ世の中はそのぐらいは当然と判断しているラインだろうな、と。

さて、金融庁の処分内容については過去何度か私も自分の意見を書いています。
私の名前をクリックすれば過去投稿が見れますが
直近ですと2018/06/27 00:49に投稿済みですので宜しければご覧ください。
この点についての議論も大歓迎です。（今回は長くなるので省きます）

dat様はファンダメンタルズ分析がお得意のようですので、その点から株価の動きを考えると
恐らく金融庁の処分を待たず、8月の四半期決算で結果は出るように思います。

まずdat様の判断基準に則って分析をしていくと
平均半期2000億の融資が、半年間の停滞によって損失が100億円程度出ると。
それによって株価に50円程度の影響が出ると、もっともらしいですが数字の前提から指摘させてください。
個人ローンの実行額についてですが
2016年3月→上期2097億　下期2557億
2017年3月→上期2312億　下期2387億
上記からすると確かに半期平均2000億は低く見積もっているぐらいです。問題はこの先です。
2018年3月→上期2263億　下期1270億

下期に大きくローン実行額を落としています。
これはご承知の通り、シェアハウス関連の融資問題が表面化してきたことで
【スルガ銀行自身が】2017年末から審査体制を厳しくした結果で間違いないと思います。
過去記事にもあった通り、問題が表面化してきた後も、関連での融資が継続されていた
ということも発覚しているようですが。。。

さて、今後の未来のお話ですが、2019年3月上期のローン実行額は1000億を軽く下回るでしょう。
4月に金融庁の立ち入り検査が入り、更に審査体制は厳しくなったはずです。
また不動産投資関連の融資について積極的だった店舗は4月以降融資に携わることができず渋谷支店に集約されています。
渋谷店は今まで何店舗で対応してきた融資案件を一括して請け負っているような活気はありません。
私の話が疑わしいようであれば、datさん、あなたが、適当な不動産業者名義で
適当な支店にご相談をされてみてはいかがでしょうか？
この企業の株をファンダメンタルズ分析で買うぐらいなら、そのぐらいやっても罰は当たりません。

そして、大事な点が1つ抜けています。
datさん、あなたは業務停止による損失を半年の期間で見積もっていますが
この銀行のローン実行額は未来、外部環境に大きく救われない限り回復は難しいと断言します。
なぜならあなたが見積もったローン実行額は【不正】が前提だからです。
この際、スルガ銀行が主導したかどうかは関係なくてかまいません。スルガ銀行が被害者でも良いです。
被害弁護団の河合弁護士が融資申し込み関連資料を独自調査した結果、96％で何らかの偽造が見つかった点を指摘しました。
スルーされた方も多いと思いますし、大げさでは？と思った方もいるかもしれません。
（私もさすがにそこまでは・・・と今でも思ってはおりますが）
ただし、私もこの銀行とは長年お付き合いがあり、現場の雰囲気もけっこう知っている人間ですが
この銀行内で報道にあるような不正が横行していたとしても何も驚きません。

この銀行にとって個人ローンはコアビジネスです。

https://www.surugabank.co.jp/surugabank/investors/message/


結論として何が言いたいかと言うと、この銀行は風評被害まで加味すれば
少なくとも普通の地銀に成り下がるということです。
そもそも不正なんてなかった、とおっしゃるようであれば見解の相違です。

また、最も重要な点
私がなぜ株価が下がると思うのかについて書こうと思いましたがもう限界です。
おやすみなさい。