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(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】の掲示板 2020/05/01〜2020/05/07

ノーベル賞の本庶さん、彼の話を紹介する。

専門家会議の中に治療の専門家が少ないのが問題

本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
ひとたび感染が始まり火の手が上がっているので、感染をゼロにはできない。いかに治療し死者を減らすか。しかし専門家会議の中に治療の専門家が少ないのは非常に問題。これまで出口戦略という見方で語られておらず、いつどこでやめるかという議論は不可能。やはり治療にきちんと注力し、多くの人が治るんだとなれば自然に出口が見えてくる。

反町理キャスター:
本庶さんが考える出口戦略とは?

本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
感染はあるが死人は一定の数に抑えられる、感染防御は続けるが外に出て経済活動をやろう、という形。これを目指さなければいけない。いまの専門家会議に任せていたら議論ができず、出口戦略は到底描けない。

竹内友佳キャスター:
この出口戦略を選ぶには、政治家にも国民にも覚悟が必要ですよね。

本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
死ななければ感染症は怖くない。死ぬか死なないか。人間は一定の数必ず死ぬので、その率が著しく逸脱していなければ拘束しなくてもいい。

(BSフジLIVE「プライムニュース」4月22日放送)

本庶さん、さすがだな。

彼は同じ番組の中で抗体検査を広くやればコロナの致死率がインフルエンザと変わらないとわかる、そんなに怖く感染症ではないとわかる、ということも話している。

最近明らかになりつつあるデータでは、致死率は少なくとも日本ではインフルエンザより低いと分かってきたけど。

人は常に必ず死ぬのだから、感染症の致死率があまり高くなければ、行動制限などしなくていい。

昨日、フジのワイドショーに出ていた久住医師と同様の実に合理的な考え方だし、正しい考え方だ。