任天堂(株)【7974】の掲示板 2019/07/15〜2019/07/21

スイッチライトの本質は構造の簡素化にあり、その目的は部品価格の低下を活かして一層の低価格化を実現することです。

基本構造は2DSと同じ一枚板でのオールインワン設計ですから最も低価格化が容易な設計です。電池や電源も一個、内部無線通信モジュールもありません。単純です。

一層の低価格化は大きな武器です。今の半値になればクラウドすら脅威ではなくなります。

任天堂の利益は利益率の高い自社ソフトの販売から得られます。ソフトの営業利益は４千円から５千円でしょう。

この利益の源泉となる任天堂のソフトの年間販売本数はスイッチの累計販売台数に比例します。

このスイッチの累計販売台数を増やす最良の方法はスイッチの価格を下げることです。スイッチライトの発売はその最良の方法です。

スイッチライトによりスイッチの累計販売台数は１億台を通過点として２億台を目指すでしょう。

スイッチの弱点は競合製品が発売されることですが、それも任天堂が市場のシェアを奪うことが確定した現在では不可能でしょう。アマゾン屋グーグルですらもう無理です。

スイッチのアーキテクチャとして寿命はほぼ無限です。またアプリの寿命も無限です。

そのためスイッチに対する全ての任天堂の投資は目減りすることがありません。それどころか毎年利益を上げ続けます。賃貸に出している不動産と同じです。

スイッチライトは大きな意味を持ちます。