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任天堂(株)【7974】の掲示板 2018/08/09〜2018/08/14

最新のVGchartでのスイッチの週次の世界販売はついに第1位になりました。内容を一瞥した印象では、日欧はあまり変化はありませが、アメリカで人気がでてきたようです。米アマランでのスイッチの売り上げの好調を追認する資料となります。

ではヨーロッパはどうかというと、アマランで任天堂のソフトが上位に進出してきているようです。ソフトが売れるとそれに牽引されてスイッチも売れるようになるので、ヨーロッパでもそのうちスイッチは盛り上がりそうです。

これは何回も言っていることですが、ハードの売り上げのピークは二回目のクリスマスを過ぎたあたりから始まり、それから数年間にわたり続きます。その理由はソフトの充実にあります。

ユーザもソフト会社も保守的なマジョリティ層は、最初の一年は様子見しています。そして一年くらいして面白そうだと全体が判断し、根底的な人気が出始めると、そこから買う人が増え、それに刺激されてソフト開発も活気が出て、それが顧客を増やします。この勢いがつくのに2年はかかるということです。

スイッチの場合は日本で人気が出始め、次にアメリカで人気に火が付き、次がヨーロッパという順番で人気に火がつき始めているようです。スイッチのピークは来年から始まり、かなり長く継続するでしょう。

しかもこれからはスマホのように、新機種が出ても、アプリは継続して利用ような便利なハード更新の仕組みになります。

ハード更新による顧客の流出は起こりません。すなわち、任天堂の利益の大黒柱である、スイッチの累計販売台数は、世代交代の度にゼロからスタートするようなことは無くなります。

顧客は任天堂のアカウントに紐付けされることになります。また顧客のソフト資産や、ゲームの記録も任天堂アカウントに紐付けされます。

そのためソフト的にバーチャルな動作環境のが継続的に提供されれば、ソフトの寿命は無限に伸びいつまでも遊べます。

すなわち任天堂の利益の大黒柱である任天堂のソフト売り上げは、任天堂のIPに力がある強い限り、任天堂のアカウント数に比例するようになります。

ここは見落としていけない大切なポイントです。