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(株)ジャパン・ティッシュエンジニアリング【7774】の掲示板 2019/07/03〜2019/08/02

おはようございます。

ライバルは色々出てきます。

ミューズは人を対象とした時に有効性を示すかどうか・・・
成功すれば点滴だけでいけるので患者さんの負担はないです。


生命科学インスティテュート、脊髄損傷対象にMuse細胞品の臨床試験
三菱ケミカルホールディングス(HD)傘下で再生医療事業を展開する生命科学インスティテュート(LSII、東京都千代田区)は9日、脊髄損傷を対象の疾患とするMuse(ミューズ)細胞製品「CL2020」の臨床試験を始めると発表した。ミューズ細胞は損傷部位に集積、生着し組織を修復する特徴を持つ。亜急性期(受傷数週間)の脊髄損傷患者を対象に、静脈内投与時の安全性および有効性を確認する。

ミューズ細胞は、ヒトの体内で多様な細胞に分化する能力をもつ多能性幹細胞だ。目的の細胞に分化誘導する必要がなく、静脈内に点滴などで投与するだけで傷害部位に集積、生着し組織を修復できるという。同日会見した木曽誠一社長は「(ミューズ細胞の)製造は他家細胞で可能で、(治療に)手術は不要」と説明。ミューズ細胞の高い汎用性に期待を示した。

脊椎損傷は、脊椎の脱臼や骨折によって引き起こされ、運動や感覚に障害が出る。日本では年間4000―5000人が罹患(りかん)し、患者総数は10万―20万人と推定されている。

CL2020は、急性心筋梗塞と脳梗塞、表皮水疱(すいほう)症を対象に既に臨床試験を始めており、今回の脊髄損傷は四例目となる。木曽社長は「どの疾患が対象かは分からないが、2020年度に再生医療製品として申請し、21年度には承認を得たい」と述べた。