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シチズン時計(株)【7762】の掲示板 2020/10/16〜2021/02/17

1/19付けで日刊工業新聞に社長のコメントが載ってました。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/585485
年末は米国市場の落ち込みを懸念してたが、思ったより悪くなかったみたいですね。
ECも動いてて悲観してないと。
利益頭の工作機械は、DX化で改善して、2月完成予定の中国工場で生産能力が
2倍になるそうです。決算発表は2/10予定。楽しみです!

  • >>750

    日刊工業新聞の記事の全文です。
    ご参考まで。

    展望2021/シチズン時計社長・佐藤敏彦氏 DXで生産性改善

    (2021/1/19 05:00)

    駆動装置製造の合理化進む
    ―2020年は腕時計市場にとって特に厳しい1年でした。

    「未曾有(みぞう)の状況だったが、新製品や限定品の販売を見ると、良い製品は選ばれるという事実が自信につながる。海外は米国市場の落ち込みを懸念していたが、20年末にかけての状況は悪くない。EC(電子商取引)も動いており悲観はしていない」

    ―中期経営計画の最終年度を迎えます。内容修正の見通しは。

    「21年度(22年3月期)の数値目標は早いタイミングで見通しを出さざるを得ないが、腕時計と工作機械をコア事業に位置付け、デバイスは選択と集中を進めるという事業の立て付けを変えるつもりはない。コロナ禍の影響でさえ予想が難しいのに、計画を今変えても確信を持つことはできない」

    ―ムーブメント(駆動装置)事業の合理化の進捗(しんちょく)は。

    「機械式の製造は前から仕込んできた自動化・合理化が進み、今は7割程度できている。損益にインパクトのある自動化・合理化ができてきた」

    ―IoT(モノのインターネット)基盤「リィイバー」は25年に売上高50億円の目標を掲げています。

    「コロナ禍の影響があるとはいえ目標は変わらない。BツーB(企業間)向けで活用する話が何件かある。基盤に乗せられるものは広く受け入れる。米国でも現地企業との協業などを展開できればと考えている」

    ―工作機械事業の収益はどのように改善しますか。

    「利益率が悪い部分はDX(デジタル変革)で生産性の改善を徹底する。(2月完成の)中国の新工場で実現できれば生産能力は2倍近く上がる」

    ―環境問題への対応が各所で加速しています。目標などを見直す予定はありますか。

    「まずは30年と50年に掲げる目標を計画通り進める。腕時計のボックス不要の活動や工作機械の残材削減のように、製品へ落とし込む姿勢は今後も強化したい。再生可能エネルギーの利用拡大については、体力とのバランスを踏まえてどの程度が最適な規模かシミュレーションを進めている」